VIOラインも医療レーザー脱毛できるの?

青いビキニの水着を着ている女性

最近では女性の美意識が高まり、VIO(ハイジニーナ)の脱毛をする方が増えてきています。

欧米における考え方が浸透してきたことも理由のひとつかもしれません。

VIOを処理しておけば好きな水着や下着をつけたときにムダ毛を気にする必要もないですし、衛生面を気にしてVIO脱毛をする方もいらっしゃいます。

でも、デリケートで痛みも感じやすそうなVIOラインを医療レーザー脱毛するのは少し不安ですよね。

そこで、VIOラインに関する医療レーザー脱毛の様々な疑問を解決します!

※本ページにはPRが含まれます。

VIOラインこそ医療レーザー脱毛

痛みに関する問題はさておき、VIOのように太くて毛量の多い部位には医療レーザー脱毛がおすすめです。

しっかりと濃くて太い毛には医療レーザーが反応しやすく、高い脱毛効果が得られやすいためです。

効果的な脱毛を行えるために施術期間が短く、早く完了できますし、痛みが気になる方にとっても、医療レーザー脱毛であれば麻酔が使用できるというのも大きな特徴です。

VIOの医療レーザー脱毛を行うメリット

医療レーザー脱毛の効果の高さゆえ、エステ脱毛と比較して少ない回数で処理が完了するため、期間が短縮できます。

また、機種にもよりますが、1回の照射範囲が広いので、施術時間も短くてすみます。

回数を重ねれば”永久脱毛”の効果を得ることが可能です。

少ない回数、短い期間で脱毛が完了する

回数に関しての詳しい内容は後述の項目でご説明しますが、医療レーザー脱毛は1回の施術でエステ脱毛3回分の脱毛効果が得られるとされています。

VIO全体の脱毛を考えると、回数の目安は5~9回程度、期間としては約1~1.5年で完了します。

これはあくまでも目安であり、毛量や肌質などにより個人差があることはご理解ください。

同じ効果をエステ脱毛で行う場合には18〜29回ほどの施術が必要となるので、倍以上、時間の節約ができ、通院回数も半分以下ですむということになります。

ただし、医療レーザー脱毛でも、痛みが大きくレーザーの出力を低めに設定した場合には、効果が下がるため回数は増えますのでご注意くださいね。

半永久的にアンダーヘアの処理が必要なくなる

“永久脱毛”の効果が得られるのは医療脱毛だけです。

医療レーザー脱毛できちんと処理をしておけば、半永久的にアンダーヘアの自己処理は必要なくなります。

せっかく時間とお金をかけて施術を完了したのであれば、永続的にその状態を保ちたいものですよね。

VIOの医療レーザー脱毛を行うデメリットと解決法

医療レーザーでVIO脱毛を行う際に考えられるデメリットと、その対処・解決法についてご説明していきます。

照射範囲のわりには費用が高い

一般的に、医療レーザー脱毛はエステ脱毛よりも費用が高いというイメージがあります。

しかし、VIOのみの脱毛に着目した場合、両者の料金の相場にはあまり差がないことがわかります。

また、今では各クリニックが様々なキャンペーン、割引制度を行っているため、うまく利用すればかなりお得にVIO脱毛を受けることができます。

医療レーザー脱毛5回分とエステ脱毛15回分が同じくらいの効果だとすると、5回コースが似たような価格帯だった場合、医療レーザー脱毛の方が圧倒的にコスパが良いです。

安いからといってエステでのVIO脱毛を始めて、あまり効果が得られず時間がかかるために医療レーザー脱毛に乗り換える方も少なくありません。

乗り換えるのであれば、最初から医療レーザー脱毛にしておいた方が賢い選択であるといえます。

痛みを感じやすい

痛みの感じ方には耐性や体調などの個人差があるとはいえ、VIO脱毛は他の部位と比べても痛みを伴う施術です。

ごく稀に全く痛くなかったという方もいらっしゃいますが、基本的にVIO脱毛はそれなりに痛いものだという覚悟はしておいたほうが良いでしょう。

どうしても痛みが我慢できない場合には、レーザーの出力を弱めてもらうと痛みが軽減されますが、効果も弱くなる可能性がありますので、やはり通常の出力で施術を受けたいものです。

そこでメリットとなるのが、医療レーザー脱毛ならではの麻酔を使用するという方法。

追加料金は必要となりますが、デリケートなVIO脱毛では麻酔を利用する方がとても多いのが実情です。

麻酔をしても完全に痛みを取り除くことはできませんが、ある程度痛みを軽減することができますので、特に痛みを感じやすい最初の数回は麻酔を使うことをおすすめします。

麻酔の追加料金がかかることを前提に、VIO脱毛コースの料金が良心的なクリニックを選びたいですね。

また、使用する医療レーザー機器の種類によっても痛みの大きさは変わります。

一般的に、最も普及しているジェントルレーズなどのアレキサンドライトレーザーよりも、ダイオードレーザーの方が痛みが少ないとされています。

ダイオードレーザーの中でも、ソプラノや最新機種のライトシェアデュエットとメディオスターNeXT PROも痛みが少ないので、麻酔なしでもVIO脱毛が可能なことも多く、おすすめです。

しかし、ソプラノは導入されているクリニックの少なさが難点です。

おすすめ3機種の中でも、特にメディオスターNeXT PROはエステ脱毛と同程度の痛みともいわれており、現状最も痛みを感じにくいのですが、導入されているクリニックが少ないことや料金設定が高めであることなどがネックとなります。

色素沈着していることが多い

VIOは下着の摩擦などによって色素沈着していることが多い部位になります。

医療レーザー脱毛はメラニン色素をターゲットとして照射を行うため、色素沈着があると脱毛効果に影響することが多いのですが、メディオスターNeXT PROは色黒の方や日焼け肌にも対応しているため、色素沈着があっても脱毛が可能です。

ただし別料金になっているケースもあり、湘南美容外科クリニックやクレアクリニックなどではメディオスターNeXT PROを選ぶと料金が高くなりますので、カウンセリングの際にご確認ください。

恥ずかしい

エステ脱毛では、全てのスタッフが女性であることがほとんどでしょう。

しかし医療レーザー脱毛はクリニックでの医療行為ですので、男性医師が診察を行うことも珍しくありません。

デリケートな部分の脱毛ですので、男性に対応してもらうことが嫌だという方もいらっしゃるでしょう。

医療レーザー脱毛専門クリニックの中には、リゼクリニックのように女性専門、全て女性スタッフによる対応というところも増えてきていますので、どうしても恥ずかしいと思う方はそのようなクリニックを選ぶと安心です。

<リゼクリニックの詳細はこちらから>

リゼクリニック

脱毛に特化していないクリニックの場合、男性医師や男性スタッフが対応することもありますので、女性に対しては女性スタッフが対応することが明記されているクリニックにしましょう。

下着を脱いで開脚して受ける施術ですので、精神的な負担や抵抗がない環境で脱毛できるクリニックを選ぶことはとても大切です。

VIOの医療レーザー脱毛の回数はどれくらい?

早い人だと医療レーザー脱毛なら1回目の施術後から効果を実感することもあります。

VIOとひとくくりにされていますが、IラインとOラインはVラインと比べて効果が実感できるまでの時間が長く、施術3回以上必要ともいわれています。

脱毛が完了するまでの回数は、目安として、効果の実感しやすいVラインは早い人で5〜6回、 IラインとOラインはその回数だと完了しない場合もあります。

どの程度の脱毛を目指すかによっても異なりますが、全体的に完了までの回数は6~8回ほどだと思っておくと良いでしょう。

<併せて読みたい記事>

VIO脱毛にかかる回数は?期間の平均

施術3回

毛量の減少を実感します。

施術6回

毛量が全体的にかなり減って、早い人ではVライン脱毛は完了した状態になります。

ここでVIO脱毛を終える方もいらっしゃいます。

施術8回

照射した部分はほとんど自己処理が必要なくなる程度に脱毛が完了します。

完全に自己処理なしでお気に入りの下着や水着を着るには8回くらいを目安にしておくと失敗しないかもしれませんね。

毛量が多い方やレーザー照射に反応が弱い方も8回ほどの施術が必要になります。

VIOの医療レーザー脱毛の費用はどれくらい?

ご自身の目標がどの程度の状態かによって費用や回数も異なります。

クリニックによって料金設定やキャンペーンが違いますので、チェックしてみてくださいね。

完全につるつるな状態にする場合

通常の毛量の方で施術8〜10回、料金として8〜30万円ほどと考えておきましょう。

全体的に薄くして形を整える場合

通常の毛量の方で施術5〜6回、料金として6〜20万円が目安となります。

全体的に薄くしたいだけという方でも、Vラインのサイド(下着の横からムダ毛がはみ出す可能性がある部分)だけはしっかりと処理しておくことをおすすめします。

VIOラインのデザインは選べるの?

VIOを医療レーザー脱毛したからといって、全てのアンダーヘアをなくさなくてはいけないわけではありません。

もちろん完全に無毛にしたい方もいらっしゃるでしょうし、薄くしてVラインのみ形を整えたいという方もいらっしゃるでしょう。

IラインとOラインは基本的に全ての毛にレーザーを照射してつるつるにします。

粘膜ぎりぎり、あるいは粘膜にも照射するかどうかはクリニックによって異なります。

VIO脱毛が他部位の脱毛と異なる点は、毛を残す範囲や部分を自分で決めるというところです。

事前に自分の希望をしっかりイメージしておき、カウンセリングや施術の際にきちんと伝えることが大切です。

パートナーの好みや将来のお相手のことも考慮しておくことをおすすめします。

<併せて読みたい記事>

彼氏はVIO脱毛をどう思うの?男性の本音

VIOすべてをつるつるにする状態

Vラインも含め全てつるつるの無毛にした状態がハイジニーナとよばれています。

ハイジニーナの場合には追加料金がかかる場合があります。

Vラインをデザインして整える状態

Vラインには以下のように色々なデザインがあり、クリニックが対応可能な範囲で希望に沿った形に処理してくれます。

逆三角形型

ナチュラルな形で、最も男性ウケが良いともいわれていますね。

完全な無毛には抵抗がある方、特に希望のデザインがない方にとっては無難で選びやすいのではないでしょうか。

長方形型

横の広がりはほとんど無くなるので、どんな形のショーツや水着でもアンダーヘアがはみ出にくいのが特徴。

ただし見慣れない男性からは「海苔みたい」と、ちょっと不評というデメリットもあります。

扇型

逆三角形型の角をふんわりと丸くしたような形。

逆三角形型よりも作為的な印象を与えず、よりナチュラルに見せられますが、ナチュラルに見えすぎてしまうかも?

「ちゃんとお手入れしています」感を出すなら逆三角形型、何もしてないように見せたいなら「扇型」といったところ。

たまご型

オーバル型とも呼ばれます。

長方形型の四つ角に丸みをつけたような形です。

長方形型の長所(どんな形でもはみ出にくい)を持ちながら、短所(海苔みたい)をカバー出来る形です。

しかし、あまりナチュラルな形とは言えず、彼氏に笑われてしまったという人もいます。

扇型から試してみて、それでも問題があるならたまご型へ移行してみてもいいかもしれません。

ハート型

よほど理解があるか、心が広いか、もしくは彼氏自身から言い出したかじゃないと、違和感度MAXの形です。

完全に女性自身の満足のためにある形とも言えます。

誰に何を言われようと、自分が可愛いと思うものを選びたいというあなたにオススメ。

VIOを医療レーザー脱毛するときのクリニック選び

医療レーザー脱毛専門クリニックでは相場よりも料金設定が安く、VIO脱毛の実績や症例数も多いため、初めての方でも安心できる部分が多いです。

料金や期間

いつまでに脱毛を終えたいという希望がある場合には特に、VIO脱毛が完了するまでの回数や期間は非常に大きな問題です。

何回コースなのか、追加照射は1回いくらなのかもチェックしておくと良いですね。

そしてもちろん、支払いが可能な予算内で脱毛が行えることも大切です。

クリニックにより支払い方法も何種類かありますので、カウンセリングで相談してみましょう。

対応

全てのスタッフが女性、あるいは女性に対応するのは女性スタッフのみ、などVIO脱毛だからこそ気になるポイントもあります。

カウンセリング

説明がわかりやすく明確で、こちらの希望や質問に対してしっかりと応えてくれるクリニックが安心です。

まとめ

VIO脱毛を希望される方は、痛みを恐れずに医療レーザー脱毛にすることをおすすめします。

デリケートで粘膜も含む部位ですので、麻酔で痛みの軽減ができたり、施術後に万が一肌トラブルが起こった場合に適切な対処がしてもらえたり、安全面からもクリニックでの脱毛が良いのではないでしょうか。

一般的に高いと思われている医療レーザー脱毛ですが、回数や期間がかかるVIO脱毛に関しては圧倒的にコスパが良いです。

料金や機種、スタッフが女性かどうかなど、自分なりのポイントにこだわって、気持ち良く通えるクリニックを選びましょう。

SNSでもご購読できます。