脱毛初めてガイド

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脱毛サロンや脱毛クリニックは、何万円・何十万円単位でお金がかかります。

だからこそ「何となくで契約しちゃ駄目!」と強くお伝えしたいのです。

では、どうしたら「何となく契約」ではない脱毛が出来るのか?

ここでは、「何となく契約じゃない脱毛」をゴールとして、そこに向かうための6つのSTEPを紹介します。

STEP1:「脱毛願望」を明確にしよう!

まずは「あ~脱毛したい」という思いを、もう少し具体的にしましょう。

どう具体的にするのか?

4W1Hを決めることで、具体的に出来ます。

What/Why/When/How/Whereの5つで、これから順を追ってどう考えていけば良いか説明しますので、今は「5つあるのね」と思ってくれたらOKです。

step1のまとめ

お子さんが脱毛を受けたい場合

※自分が脱毛する場合は、「STEP2」に進んでください。

What/Why/When/How/Whereの中には「Who」(誰が?)は入っていません。脱毛は基本的に自分の意志でされる方が多いため省略しました。

もし、お子さんから脱毛したいとお願いをされたお父様・お母様が、このページをご覧になってる場合は、「あくまで脱毛するのは子どもである」ということを前提にご覧ください。

STEP2:「What」何を脱毛するか決めよう

脱毛は、化粧品やメイクと同じで、突き詰めようと思ったらかなり奥が深いです。
まずは何を綺麗にしたいのかハッキリさせましょう。

パーツ別で人気なのはワキ・Vライン・ヒザ下ですが、これら全てやらなきゃいけないわけでもないですし、いきなり全身脱毛から入る人もいます。

他の人がどこをやってるか考え出すと、考えがまとまらなくなるので、「お前だけは絶対にやっつける!」と強く思う部分を、1~3つくらいチョイスしてみてください。

もし選びきれないようであれば「全身!」というチョイスでもOKです。

step2のまとめ

また、紙に書き出してみるとベターです。

メモ書き

※私の字が汚いことは気にしないでください。

STEP3:「Why」なぜやりたいか?

私の場合は、「肌の老化を痛感して、もうカミソリで皮膚を傷つけたくない」という理由からでした。

ということは、カミソリで手入れしていない部分は、「後回しでもいいな」「ボーナス出たらやろうかな」と、判断することが出来ます。

「なぜ?」を考えると、「やる部位・やらない部位」がハッキリしますし、「やる部位」の中でも優先順位をつけやすくなります。

step3のまとめ

理由は、立派な理由じゃなくてOKです。

  • よく海/プールに行く
  • 仕事柄、お客さんに手元を見られるから気になる
  • 元々毛深い
  • 毎日剃るの面倒くさい

これぐらいの理由で大丈夫です。

メモ書き2

STEP2でチョイスした部分に、ざっくりとでいいから「なぜ?」をくっつけられたら、次へ進みましょう。

STEP4:「When」いつまでに終わらせたいか決めよう

脱毛は、どんなに早くても1年弱、長いと3~4年かかっても終わらないこともあります。

私の「なぜ?」に則って考えた場合は、「肌の老化」という一刻も争う問題だったので、「なるはやで」という結論になりました。

同じように「なぜ?」から「いつまでに」を考えてみてください。

「なるはや」でもいいですし、「特に期限はない」という結論でもいいです。

「20代の内に」とか、「大学卒業までに」とかでもOK。

step4のまとめ

ご自身の「切羽詰まってる度」を何となくで良いから把握しておきましょう。
メモ書き3

STEP5:脱毛方法と予算を決めよう

STEP1~4までの間で、「あ~脱毛したい」だけだった思いが、ちょっと具体性を持ってきたと思います。

本来なら、この状態になって初めて「脱毛ってどんな方法があるのか?」「お金っていくらぐらいかかるんだろう?」といったことを考えるべきなんです。

でも面倒くさくて、なかなかSTEP4までクリアにしようとする人はいません。だからここまで読み進めてくれたことに感謝です。ありがとうございます。

では、脱毛方法と予算の決め方を見ていきましょう。

脱毛方法と平均予算は下記の通りです。

  • ニードル脱毛(別名:美容電気脱毛):永久脱毛に一番近い。麻酔してても地獄なぐらい痛い。毛1本いくらなので予算の見通し不明。クリニックでもサロンでも取扱アリ
  • レーザー脱毛:ほぼ永久脱毛。VIOで麻酔なしは勇者が過ぎる。クリニックじゃないと出来ない。1部位5万円前後。どの部位でも大体1年通えば生えなくなる
  • 光脱毛(別名:フラッシュ脱毛)不再生脱毛。比較的痛くない。主に脱毛サロンで行う。1部位2~3万円前後。完了までに3年かかる。
不再生脱毛とは?

脱毛サロンで受けられる光脱毛の威力は、クリニックで行うレーザー脱毛の3分の1程度。そのため「永久脱毛」と言い切れず、カミソリでの自己処理を再開すると、また生えてくる可能性があります。そのため「永久脱毛」ではなく「不再生脱毛」というネーミングを使用しています。

詳しくはこちら☆光脱毛の仕組みとメリットとデメリット

ちなみにニードル脱毛は、ハードルが高すぎるので今は無視しておきましょう。トラウマレベルで痛いです。

「お金も大事だけど時間も大事だし…どうしよう、選べない…」

ってなったあなた。

ここで思い出したいのはSTEP4の「いつまでに」です。

私は脱毛を始めた時、社会人でしたし「金に糸目はつけないからなるはやで!」と思っていました。

私と同じ状態・部位なら、迷わずレーザー脱毛です。

が!

ここで、STEP2で決めた「やりたい部位」を見返してみてください。

メモ書き

やりたい部位にVIOラインが入ってる方と、腕や背中など(ワキとかと比べると)細い毛を脱毛したい人は、レーザー脱毛は適さないことがあります。

なぜかを簡単に言うと、VIOのレーザー脱毛は「めっちゃんこ痛いから」です。「とても痛い」や「強い痛み」レベルじゃないです。「めっちゃんこ痛い」です。

痛みを訴える女性

産毛・細い毛の場合は、レーザー脱毛に限らず基本的に効果が出にくいからです。最近増えつつある「蓄熱式レーザー脱毛」は、比較的効果が出やすいですが、やはりワキなどに比べると効果が見えにくいかもしれません。

ここで思い出したいのはSTEP3の「なぜ?」です。もしVIO/産毛/細い毛の部分が優先順位低ければ、一旦後回しにすることも検討してみてほしいです。先に優先順位高いもの・脱毛効果が感じやすい部位を片付けてからでも、初心者さんの場合ならアリだと思います。

ただ、STEP4の「いつまでに」問題との兼ね合いもあります。「結婚式に向けて脱毛したい」といった、悠長なこと言ってられない状況なら、「いつまでに」を優先してください。

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step4のまとめ

STEP6:どこで脱毛するか決めよう

ついにラストSTEPです! あと少しだけお付き合いください。

STEP5で光脱毛か、レーザー脱毛かは決まっていると思いますので、あとはどこでやるかを決めるだけです。

ここで考えたいのは、自分の都合的に「いつなら脱毛出来る率が高いか」です。

平日なのか、土日なのか。昼なのか夜なのか。仕事後なのか、完全オフの日なのか。

これによって選ぶ店鋪も変わってくると思います。

仕事後に脱毛したいならシェービング代無料のところを選ぶと◎

シェービングとは、剃り残しがある場合、脱毛サロンや脱毛クリニックのスタッフさんがシェーバーで剃ってくれることを指します。

シェービング代は追加料金というところ7割、無料でやってくれるところ3割ぐらいの印象です。

出勤前の朝風呂で綺麗に剃ったつもりでも、微妙に剃りが甘かったところが、仕事後までにちょっと伸びてしまい「剃り残しあるので、シェービング代追加でいただきます」なんてことになりかねません…!

安くて500円、平均1000円、もっと取るところもあります。

脱毛は1回で完了するわけじゃないですから、追加料金には気をつけたいですね。

生理中と前後はどの部位でも脱毛NG

あと、忘れちゃいけないのが「生理前・生理中・生理直後」は脱毛出来ないということ。

脱毛希望部位にVIOが含まれていなくても、基本的に生理中と前後は避けた方がいいです。感覚が鋭敏になっていたり、皮膚が荒れやすくなっていたり、トラブルを引き起こす可能性が高いので。

私は生理が軽い方で、生理中や前後にイライラしやすいなどの変化も特に起きない方なのですが、それでも生理前にワキ脱毛を受けたら、いつもの1.5倍くらい痛く感じました。

VIO以外の部位なら、自己申告しない限り生理前後かどうかなんて分かりませんから、強行突破で脱毛することも出来ますが、私はあまりオススメしません。

予約変更・キャンセルで料金がかかるかチェック

生理といえば、人によっては一週間くらい早く来たり、遅れたりということもあるかもしれません。

そうでなくても、突然の残業、ご自身やご家族の体調不良で行けなくなることもあるでしょう。

そんな時気をつけたいのが「予約変更・キャンセル」のペナルティ。

当日キャンセルでは何らかのペナルティを取るお店がほとんどです。

罰金5,000円程度取られることはザラ。罰金取られた上に、一回脱毛したことになる「回数消化」までされるところも少なくありません。

当日キャンセルどころか、前日や二日前に連絡しても駄目というところも多いのです。

少数ながらキャンセル料一切なしというサロン・クリニックもありますので、是非重点的にチェックしてみてください。

他店舗予約・店鋪移動が可能かどうかもチェック

ミュゼのように全国にたくさんの店鋪を持つサロンやクリニックの場合、最初に契約したお店以外でも予約が取れたり、契約店鋪を変更(店鋪移動)が出来たりします。

「契約した時は平日の夜が一番動きやすいかと思ったけど、実際に通ってみると、やっぱり土日じゃないと辛いかも。でもお休みの日に会社の近くのお店まで行くの面倒くさいなぁ…」

とか。

「契約した時はガラガラだったから油断してたけど、実際に通ってみると予約が全然取れない! もっと暇そうな店鋪で契約すれば良かった!」

とか。

脱毛のあるある後悔です。

そんな時でも、他店舗予約か店鋪移動が可能であれば安心ですよ。

予約が取れないと悪評高かったミュゼですが、実際は割とスムーズに通えます。

土日の昼間という競争率高そうな時間帯で通ってますが、一度もキャンセル待ちすらしたことありません。

脱毛クリニックでは他店舗予約可能なところは少ない

脱毛サロンほど店鋪数を抱えているクリニックは少なく、ミュゼ並に自由に選べるのは、アリシアクリニック湘南美容外科程度。

店鋪移動可能なところはもう少し多いので(例えば有名なリゼクリニックは直営店間なら移動出来ます)、気になるクリニックがあったら必ず確認するようにしてみてください。

step5のまとめ

まとめ

ではここで、このページの内容をまとめます。

●STEP1:脱毛願望をハッキリさせよう
●STEP2:脱毛部位を決めよう。優先度も付けられると尚良し!
●STEP3:脱毛したい理由をハッキリさせよう
●STEP4:期限はある?いつまでに完了したいか区切りをつけておこう
●STEP5:脱毛方法と予算を知ろう。レーザー脱毛は、痛い・高い・完了まで早い。光脱毛は、痛くない・安い・完了まで長い。
●STEP6:どこのお店でやるか決めよう

上記の6つのSTEPを踏まえてお店選びをしてくれたら、「大失敗!」と思うような可能性は減ると思いますが、ここでご紹介出来ているのは基礎知識がほとんどです。

そこで最後に大事なことをお伝えしたいと思います。

無料カウンセリングの時は、この質問をせよ!

どこの脱毛サロン・クリニックでも、無料カウンセリングなしにいきなり契約させようとはしてきません。

しかし、無料カウンセリング後には、色んなプランをオススメして、当日中に契約を取ろうと向こうも必死になってくると思います。

もしここで「余計なことは良いから、早く契約しろ」と言わんばかりに、まともな受け答えをしてくれないところだったら、絶対に契約してはいけません。

どんなに質問しても嫌な顔せずに答えてくれるところで脱毛してもらいましょう。

最低限確認しておきたいのは下記の通り。

コールセンターと店鋪スタッフが言ってることに相違ないか?

もしコールセンターの用意がない場合は、自分が無料カウンセリングの予約入れた店鋪とは違うところに電話しましょう。

その電話で言われたことと、実際のカウンセリングで言われたことで相違はないかチェックしましょう。

(※コールセンターではなく店鋪への直通電話の場合、電話応対専用のスタッフがいないため、詳しくは無料カウンセリングの時に話すとしか言われないこともあります)

解約に関する説明は十分か?

クーリングオフを始め、契約の解約条件などです。解約手数料や、返金対応などきちんと確認しましょう。

肌トラブル発生時の対応は?

脱毛サロンの場合は、提携クリニックを紹介してくれるといった内容がメインです。

脱毛クリニックの場合、そのままそのクリニックで診察してくれるところが多く、診察代や薬代も無料のところがあります。

追加料金が発生する条件は?

追加料金が発生するポイントは重点的にチェックしましょう。

先程紹介したシェービングと予約キャンセルは特にトラブルの元です。

(特にシェービングは、毛が何本残ってたらとか数値化しにくいので、納得出来るまで確認しましょう)

店鋪移動にお金がかかるところもあります

店鋪移動手続き料として1,000円くらい取るところもあります。

「もしかしたら年内に引っ越すかもしれないんですけど」など適当なこと言って、きちんと聞き出しましょう。

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