時間がかかる自己処理をしなくても良くなる永久脱毛。
永久脱毛には、さまざまな脱毛方法があり、クリニックやサロンによって、通う回数や施術の間隔はバラバラなもの。
そうすると、どの脱毛方法を選べば良いのか迷いますよね。
今回は、永久脱毛が完了するまでの回数と間隔を、脱毛方法別にご紹介することと、各脱毛方法を行う代表的なクリニック・サロンの事例をご紹介します。
※本ページにはPRが含まれます。
★目次★
美容クリニックで行う「レーザー脱毛」
レーザー脱毛とは、美容クリニックや美容外科で、肌の表面にレーザーを照射し、脱毛をする方法です。
美容クリニックや美容外科、皮膚科などで主流になっている脱毛方法です。
これは、ムダ毛をつくる毛根より、さらに奥の、毛母細胞や毛乳頭を破壊して、ムダ毛を生えなくさせる特徴があります。
つまり、ムダ毛をつくる根元から破壊するため、サロンの光脱毛と比べると、高い脱毛効果が期待できます。
レーザー脱毛で永久脱毛が完了するまでの回数は平均5～7回、期間は約1年間だと言われています。
また、間隔は2～3か月に1度のクリニックが多いです。
続いて、レーザー脱毛を行っている代表的なクリニックの施術回数・間隔についてご紹介します。
湘南美容外科
湘南美容外科のレーザー脱毛も、毛周期に合わせて施術を行います。
毛周期とは、ムダ毛の生え変わるサイクルのことを言います。このサイクルに合わせて、施術後に次回の施術日程を決めます。
そのため、申し込んだプランによって回数が異なること、人によって施術の間隔は異なることから、今回は平均的な事例をご紹介します。
一般的に、永久脱毛をする場合は、5～6回で完了すると言われています。
施術1回目～3回目まで
平均で1.5か月～2か月に1回のペースで通うことが多いです。
なぜかというと、施術を初めて間もないころは、ムダ毛が多いので、ムダ毛のメラニン色素に反応して熱を持ち、どんどん脱毛を進めていけるからです。
そして、初めのころは、まだムダ毛をつくる原因となる毛母細胞や毛乳頭が破壊されていないので、短いスパンの1.5か月～2か月に1回の間隔で施術を行います。
施術4回目～6回目まで
レーザー脱毛は、3回目の施術で、効果を実感できる人が多いです。
そして、少ない施術回数で脱毛効果を出す工夫をさまざまな美容クリニックが行っているため、もっと早い段階で効果がでる人もいます。
ちなみに、湘南美容外科は、アレキサンドライトという脱毛器を使用しています。
これは、高出力で、ムダ毛のより深部までレーザーが届き、高い脱毛効果が期待できる脱毛器なので、約3回目の施術で効果を感じる人が多いです。
施術4回目以降は、より効率よく脱毛をするために、3か月半～4か月の間隔をあけて施術をすることが多いです。
湘南美容外科の場合は、
- 合計6回の回数
- 施術1～3回目は1.5か月～2か月間隔で通う
- 施術4～6回目は3か月半～4か月間隔で通う
という施術スケジュールが組まれています。
美容クリニックで行う「ニードル脱毛」
ニードル脱毛とは、ムダ毛がある毛穴に専用の針を刺して、電流を流し、ムダ毛をつくる原因である毛乳頭を完全に破壊する施術方法です。
毛乳頭を破壊することで、ムダ毛を生えなくさせるので、今回ご紹介する中で、最も永久脱毛ができる脱毛方法です。
また、ニードル脱毛は、すべての毛穴に、1つ1つ針を刺し施術をしていくため、とても痛みが強く、施術時間もかかります。しかし、その分、高い脱毛効果が期待できます。
そして、永久脱毛が完了するまでの回数は、平均5～6回だと言われています。間隔は2～3か月で、通う期間は1～1年半必要になります。
また、1回あたりの施術時間は、平均1～1.5時間必要であることも理解が必要です。
脱毛といえば、よく、“施術時間が少ない”と言われます。実際、先ほどご説明したレーザー脱毛は、1箇所5～30分、この後、ご説明する光脱毛も1箇所15～30分の施術時間が平均なので、ニードル脱毛は、1回あたりの時間が長いことが分かります。
続いて、実際にニードル脱毛を行う、代表的なクリニックの施術回数・間隔についてご紹介します。
エステティックTBC
エステティックTBCはニードル脱毛の施術をしていることで有名です。
「TBCスーパー脱毛」というメニューがあり、これが最先端のニードル脱毛のメニューになります。
これも、先ほどご説明したレーザー脱毛と同じく毛周期で施術を行うスタイルで、5～6回の施術で永久脱毛が完了すると言われています。
施術はムダ毛が伸びてきてから行う
「TBCスーパー脱毛」は、ムダ毛が表面に出ていない状態では脱毛できません。
毛周期により、自己処理をしていないムダ毛が伸びてきたタイミングで第1回目の施術を行います。
施術1回目～3回目
施術1回目～3回目までは、約2か月に1回のペースで施術を行います。
特に、ニードル脱毛は1つ1つの毛穴に針を入れて施術をするため、短いサイクルで施術を行い、残さずムダ毛の根元を破壊していきます。
施術4回目～6回目
大体の毛穴の施術が完了する4回目以降は、約3～4か月に1回のペースで施術を行います。
永久脱毛を完成させるために、整えていくイメージです。
エステティックTBCの場合は、
- 合計6回の回数
- 施術1～3回目は2か月間隔で通う
- 施術4～6回目は3か月～4か月間隔で通う
という施術スケジュールを組みます。
脱毛サロンで行う「光脱毛」
光脱毛とは、レーザー脱毛やニードル脱毛とは異なり、光を当てて、毛根や毛母細胞・毛乳頭にダメージを与えて、ムダ毛を抜けさせる脱毛方法です。
脱毛をする人の中で、最も利用者が多い脱毛方法です。
これは、レーザー脱毛、ニードル脱毛と異なり、医師や看護師しか施術できないものではありません。
訓練を受けて、技術を習得した人であれば施術ができます。
なので、現在、美容クリニックや美容外科よりも、脱毛サロンの会社数や店舗数は多いのです。
脱毛サロンで行う光脱毛で脱毛が完了するまでの回数は、平均10～18回通う必要があると言われています。
脱毛サロンの場合も、美容クリニックと同じく、毛周期で施術をするので、間隔は2～3か月あけるところがほとんどです。
期間は、1年～2年間が主流となっています。
続いて、実際に光脱毛を行う、代表的なサロンの施術回数・間隔についてご紹介します。
ミュゼプラチナム
ミュゼプラチナムも、脱毛のコースや申し込み回数によって、施術回数や間隔は異なります。
今回は、一般的な事例をご紹介します。
施術3回目～6回目
光脱毛は、レーザー脱毛と比べて、照射をする出力が弱い特徴があります。
そのため、レーザー脱毛よりも、脱毛効果を実感するタイミングは遅いです。
平均で施術3回目～6回目で“自己処理が楽になった”と感じる人が多いです。
この自己処理が楽になったと感じるタイミングで施術を終了する人もいますが、永久脱毛を目指す場合は、ここからも粘る人が多いです。
ちなみに、この時期は2～3か月に1回の間隔で通います。
施術3回目～6回目
ミュゼプラチナムは、レーザー脱毛と異なり、3回目以降も施術間隔は長くなりません。変わらず、2～3か月に1回の間隔で施術に通います。
6回目くらいになると、“ほぼ自己処理をしなくて良い状態”になると言われています。
施術6回目～10回目
施術6回目～10回目にかけても、変わらず2～3か月に1回の間隔で施術に通います。
施術6回目を超えると、人によりますが、どんどんムダ毛が生えなくなったり、生えてくるムダ毛が薄くなります。
そして、永久脱毛に近い状態になります。
永久脱毛完了のリミットを考えて、脱毛方法を選ぼう！
今回は、「レーザー脱毛」「ニードル脱毛」「光脱毛」と3種類の脱毛方法と、永久脱毛が完了するまでの回数、間隔についてご紹介しました。
いずれの脱毛方法も、毛周期に合わせて施術をすることも分かりました。
自分の永久脱毛完了のリミットを考えて、どの脱毛方法があっているか？どの間隔であれば通えるか？を考えることが大切です。
自分に合った脱毛方法を選択して、きれいな肌を手に入れましょう！
