永久脱毛とは?その仕組みを分かりやすく解説

永久脱毛TOP画

永久脱毛に興味があるけど、どこで受けられるのか、どういう仕組みなのか知らない。

そんな方のためにお届けします、「永久脱毛基礎講座」!

大事な身体に関わることなので、きちんとした情報を知った上で行いましょう。

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永久脱毛の基礎1:永久脱毛の定義とは?

そもそも何を持って永久脱毛というのか?

ここからお話を始めます。

永久脱毛の定義については、AEA(米国電気脱毛協会)という団体が定めています。

『永久脱毛とは、最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である脱毛法を用いて行うもの』

一般的に永久脱毛には5~6回の施術が必要と言われています。その5回目、もしくは6回目の施術を受け終わって、1ヶ月経って、施術した箇所の毛が生えてくる確率が20%以下なら「永久脱毛」と言っていいのです。

「えっ、永久に100%生えてこないワケじゃないの?!」

と、思ってしまいますが、ホルモンバランスの変化や、生活環境の変化によって、自然に生えてきてしまうものを100%生えなくさせるのは不可能なんだそうです。

永久脱毛の基礎2:どんな方法で行われるの?

一般的にエステサロン(通称:サロン)で用いられる光脱毛(フラッシュ脱毛)は、永久脱毛ではありません。

後ほど【レーザー、フラッシュ、ニードル、脱毛するならどれがいい?】という記事で詳しくまとめる予定ですが、脱毛の種類って本当にややこしくてイライラしてきます。

光脱毛とは

ひとまず、光脱毛についてはこれだけ知っておいてくれればOKです。

【光脱毛】

フラッシュ脱毛とも呼ばれています。どっちも同じ意味です。光脱毛と呼ばれることの方がやや多い?

主にエステサロンで用いられ、痛みが少なく、施術時間も短いのが特徴。その代わり、効果を実感出来るまでも遅い。平均で15回くらい通わないといけない。

そして、クリニックで主に使われるのは「レーザー脱毛」。そして「電気脱毛」の2種類です。

レーザー脱毛、電気脱毛とは

【レーザー脱毛】

読んで字の如く、レーザーを照射して行う脱毛。熱で毛を育てる毛母細胞が破壊されるため、生えて来ない率は、光脱毛よりもグッと高い。効果が出るのも早い。でもかなり痛い。

【電気脱毛】

ニードル脱毛とも呼ばれています。毛穴に針を指して、毛包(毛根を包んでる部分)を破壊します。永久脱毛と言えばコレ。ただし、とってもとっても本当に本気で痛い。

【絶縁針脱毛】

電気脱毛の進化版。電気脱毛の電気針は、針がむき出しの状態。絶縁針脱毛は皮膚が触れる部分は、絶縁体ゴムのようなものでコーティングされていて、電気を通さない。皮膚ダメージがかなり軽減される。ただし、やることは一緒なので、とってもとっても本当に本気で痛いことに変わりはない。この脱毛はクリニックでないと受けられません。

レーザー脱毛でも永久脱毛と呼べなくない程度の効果は得られますが、レーザーを使用するため、「産毛」と呼ばれるような薄く細い毛には効果が薄いのです。永久脱毛ではあるけど「無毛」ではない状態ですね。

また、レーザーは黒い色に反応するため、色素沈着が濃い部分も得意ではないため、完全なる無毛状態にはなりにくいようです。例えばIライン、Oラインあたり。

産毛も、色素沈着している部分も無毛にしたい場合は、電気脱毛・絶縁針脱毛がオススメされます。

永久脱毛の基礎3:永久脱毛の仕組み

永久脱毛イメージ図

左がカミソリなどで処理した場合の状態。右が電気脱毛を行う状態(図解が下手くそで誠に申し訳ない)。

今、毛穴から出てきているムダ毛というのは、毛全体の2~3割に過ぎません。残りの7~8割は体内にある状態です。だから、剃っても剃ってもすぐに出て来るんですね。

しかし電気脱毛の場合は、その体内にある毛の根本に直接施術します。よってムダ毛全体が抜け落ち、毛包自体が破壊されるため、永久的に生えてこないのです。

レーザー脱毛と電気脱毛、どっちがいいのか?

どちらも毛全体に刺激を与えるもので、どちらも永久脱毛と呼ばれるのですが、どっちの方がより効果が高いのか考えてみました。

「レーザー脱毛は毛母細胞が破壊され、電気脱毛は毛包が破壊されます」と言われてもよく分からないですよね。

では、こう考えてみましょう。

ここに植木鉢が1つあり、1本の草が生えていると想像してみてください。

レーザー脱毛は、草の球根を破壊するようなものです。そして、電気脱毛は植木鉢自体を破壊するようなものですね。

破壊するといっても叩き割るわけではなく、イメージとしてはヒビ割れさせて、いくら水を上げてもどんどん漏れてってしまって、植物が育たない状態になる感じでしょうか。

ここまでしても、20%の確率で再生する可能性がなくはないというのだから、人体とは凄まじいものがありますね…。

球根を無くすだけでも十分効果があると思いますが、より完璧さを求めるのであれば電気脱毛の方が効果は高いと思います。

永久脱毛の基礎4:どこで受けられるのか?

クリニックと、サロンのどちらでも永久脱毛は受けられます。

ただし、サロンの場合はCPE(認定電気脱毛士)取得者でないと施術することは出来ません。また、電気脱毛は人によって結構な痛みを伴いますが、皮膚麻酔をしてもらえるのはクリニックだけです。

また、人間の身体に体毛が生えていることそのものは、決して不健康な状態ではないので、クリニックで受けたとしても、健康保険は使えません。

全額自己負担で、確定申告の時の医療控除にも含まれませんのでご注意ください。

何歳から何歳まで受けられるのか?

具体的な年齢に対する規定はありません。

しかし、若い人の場合はホルモンバランスが変わりやすいため、また生えてくる可能性が成人よりも高いです。第二次性徴期と言われる時期が落ち着くまではやめておく方が良いでしょう。目安としては、高校生くらいからでしょうか。

年齢の上限は特にありませんが、サロンでは、施術当日は薬の服用を控えるように言われることが多いです。その為、毎日服用しないといけない薬が多くなる年齢の方は、ハードルが上がってしまうかもしれません。永久脱毛する場合は、クリニックで、持病と服用している薬などについても相談する必要があるでしょう。

まとめ

永久脱毛とは、100%、一生無毛状態を保証するものではありません。

エステ脱毛で用いられる、光脱毛(フラッシュ脱毛)は、永久脱毛の定義に当てはまりません。

電気脱毛は「永久脱毛」、レーザー脱毛は「ほぼ永久脱毛」です。

電気脱毛とレーザー脱毛は、基本的にはクリニックで受けることが出来ます。

エステでも電気脱毛を受けることは可能ですが、特別な認定試験に合格した技術者しか扱えません。事前の調査が大切です。

Iライン・Oラインの永久脱毛をしたいなら、電気脱毛の方がより完璧な仕上がりになります。ただし、人によっては悶絶するぐらい痛いです。

クリニックで永久脱毛を受けても、健康保険は使えず、医療控除の対象にもなりません。

明確な年齢の規定はありませんが、小中学生は性徴期の観点からあまりオススメできません。また薬を毎日服用している人などは、エステではなくクリニックに通う方が安心です。

最後になりましたが、永久脱毛、特に電気脱毛は、必ず信頼出来る場所で受けてください!

電気脱毛に使う針は、体内に刺すものですので、万が一針を使い回しするような悪徳店で施術を受けてしまうと、感染症にかかってしまう恐れがあります。

有名だから安心、小さい所だからダメということはありません。必ず一度カウンセリングを受けて、「針の保管はどうやってますか?」など質問してみましょう。

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