「脱毛サロンよりも安く脱毛をしたい」
「脱毛時に、スタッフに見られるのが恥ずかしい」
「忙しくて脱毛サロンに通う時間がない」
「自分が納得いくまで、自分のペースで脱毛をしたい」
…などなど、家庭用脱毛器の購入を決める理由は、人それぞれです。
いざ家庭用脱毛器を購入するとなると、さまざまな種類、性能があり、さまざまなメーカーが脱毛器を販売しており、どの家庭用脱毛器を選ぶべきか迷うものです。
また、家庭用脱毛器の販売ランキングや口コミサイトを見ても、信ぴょう性が高い使用者の生の声があれば、信ぴょう性が低いものもあります。
そうなると、家庭用脱毛器の「価格」で比較判断する方が多くなります。
しかし、高価格だから効果があって、低価格だと効果がないということはないですし、低価格な脱毛器でも、付属品を購入しなければならなくて、最終的に高価格な脱毛器と金額が変わらなかった…なんてこともあり得ます。
今回は、家庭用脱毛器を選ぶときに、上記のような比較判断の失敗を防ぐために、家庭用脱毛器を価格で比較する際のポイント、そして、実際に人気の家庭用脱毛器の価格比較をしてご紹介します。
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★目次★
家庭用脱毛器を価格比較する際のポイントとは?
使用するために必要なものが全部揃った「合計金額」を算出すること
家庭用脱毛器は、本体のみで脱毛できるものと、カートリッジやバッテリーを購入し、接続することで脱毛できるものと2種類あります。
例えば、カートリッジタイプのものは、1回照射出力するごとに、カートリッジの使用回数が減っていき、残り回数が0回になれば、カートリッジの交換が必要です。
また、バッテリータイプのものは照射をしていくうちにバッテリーを消費し、残量0になればバッテリー交換をしなければなりません。
カートリッジもバッテリーも、平均10,000円以上費用がかかるので、本体費用に追加されるというイメージです。
出力パワーと最大照射数を把握すること
最近は、出力タイプが調節できる家庭用脱毛器が多く販売されています。
出力パワーが強いほど照射数が必要で、エネルギーを消費します。
そして、家庭用脱毛器の販売サイト等を見たときに、「最大照射数〇〇万発!」など表記されているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
この最大照射数によって、脱毛器の寿命が決まるのですが、最大照射数を最小出力で照射した場合の数字で表記されているものが、まれにあります。
例えば、最大照射数8万発と表記/出力パワーが1~5(5レベルが最大)/脱毛サロン並みの効果があるのはレベル4以上の家庭用脱毛器があるとします。
この脱毛器の出力パワー1レベルで照射した場合は、最大照射数は確かに8万発。
でも、出力パワー5レベルで照射した場合には、最大照射数が1.6万発しかないにも関わらず、最大照射数を提示するときは、出力パワーを表示せずに、「最大照射数8万発!」と表記されているようなケースもまれにあります。
もちろん、誠実で正しい数字を表記している家庭用脱毛器メーカーがほとんどですが、このようなケースもあるので、注意が必要です。
1回あたりの照射面積を把握すること
家庭用脱毛器によって、1回当たりの照射面積が広いもの、狭いものがあります。
照射面積が広いと、少ない回数で広範囲を脱毛できますし、狭いと何度も脱毛器を照射して脱毛をするので、手間がかかります。
そして、照射面積が狭く、何度も照射をすると、照射分だけコストがかかるという仕組みです。
そのため、購入前に照射面積を把握することが大切です。
人気の家庭用脱毛器を価格で比較!
続いて、継続して人気が高い、家庭用脱毛器4つを価格で比較し、ご紹介します。
そして、先ほどご紹介した「家庭用脱毛器を価格比較する際のポイント3つ(合計金額・最大照射数・照射面積)」の情報を含んでご説明します。
価格比較をするときの注意点と理解しておくべきこと
そのため、さまざまな販売サイトと若干費用が異なる可能性があります。
また、家庭用脱毛器によって、照射1発あたりの効果は異なります。
家庭用脱毛器ケノン
価格
- 69,990円(税込)
- 購入時に、ラージカートリッジ(照射面積7㎠)が付属しているため、追加料金は発生しません。
- 付属のカートリッジの最大照射数を超えた場合、追加カートリッジの購入が必要です。
出力パワー
出力レベルが10段階あります(レベル10が最高出力パワー)
そのため、肌質や求める効果によって出力レベルを選ぶことができます。
例えば、肌が弱い方はレベル1で出力、早く、強い脱毛効果を期待している場合はレベル10で出力など、自分んの肌質や、求める効果によって出力レベルを選択できます。
最大照射数
- レベル1の出力の場合約20万発→1照射あたり0.34円
- レベル10の出力の場合約1万発以上→1照射あたり6.9円
ケノンは上記、最大照射数を超えた場合、カートリッジの交換が必要です。
カートリッジは4種類あります。
- エクストラカートリッジ(照射面積9.25㎠):6,000円(税込)
- ラージカートリッジ(照射面積7㎠):4,200円(税込)
- スキンケア美顔カートリッジ(照射面積4.5㎠):1,000円(税込)
- ストロングカートリッジ(照射面積4.5㎠):6,000円(税込)
照射面積
3.7×2.5cm=9.25㎠
光脱毛器エピレタ
価格
- 29,760円(税込)
- カードリッジ交換の必要はありません。最大照射数を超えたときが脱毛器の寿命で、使用ができなくなります。
出力パワー
出力レベルが5段階あります。
最大照射数
約15万発→1照射あたり0.19円
照射面積
3.0cm×0.9cm=2.7㎠
トリア・パーソナルレーザー脱毛器4X
価格
- 56,800円(税込)
- カードリッジ交換の必要はありません。最大照射数を超えたときが脱毛器の寿命で、使用ができなくなります。
出力パワー
出力レベルが5段階あります。
最大照射数
約15万発→1照射あたり0.37円
照射面積
直径8mm円形、1㎠
パナソニック光美容器 光エステボディ用
価格
77,805円(税込)
出力パワー
出力レベルが5段階あります。
最大照射数
約15万発→1照射あたり0.51円
照射面積
5.4㎠
家庭用脱毛器4つを比較した結果は?
価格と照射数の比較
◇家庭用脱毛器ケノン:69,990円(税込)
照射数15万発を超えた場合…
- レベル1の出力の場合は、残り5万発を残した状態で追加料金なし(69,990円のまま)
- レベル10の出力の場合は、69,990円(レベル10で1万発照射可能)+58,800円(ラージカートリッジ4,200円×14個 ※レベル10の照射時1万発×14万発分)=128,790円
※レベル10出力は、とても強い照射出力です。そのため、レベル10で15万発近く照射することはほとんどありません。
そのため、128,790円は最高値で、これだけの費用がかかることは、ほとんどありません。
◇光脱毛器エピレタ:29,760円(税込)
照射数15万発を超えた場合…エピレタは、カートリッジタイプではなく、15万発使いきりタイプの脱毛器です。
そのため、15万発を超えたら、再度エピレタを購入します。
◇トリア・パーソナルレーザー脱毛器4X:56,800円(税込)
照射数15万発を超えた場合…トリアは、カートリッジタイプではなく、15万発使いきりタイプの脱毛器です。
そのため、15万発を超えたら、再度トリアを購入します。
◇パナソニック光美容器 光エステボディ用:77,805円(税込)
照射数15万発を超えた場合…パナソニック光脱毛器は、カートリッジタイプではなく、15万発使いきりタイプの脱毛器です。
そのため、15万発を超えたら、再度パナソニック光脱毛器を購入します。
価格を見ると、同じ15万発照射する計算だと、光脱毛器エピレタ29,760円(税込)が最も安価なことが分かります。
そして、ケノンのみカートリッジタイプであるため、15万発以上照射をしても、本体を買い替えるのではなく、カートリッジ交換をするだけで継続して使用できるメリットがあります。
1照射あたりの価格比較
- 家庭用脱毛器ケノン:レベル1の場合0.34円、レベル10の場合6.9円
- 光脱毛器エピレタ:0.19円
- トリア・パーソナルレーザー脱毛器4X:0.37円
- パナソニック光美容器 光エステボディ用:0.51円
1照射あたりの費用比較をすると、光脱毛器エピレタが最も安価であることが分かります。
照射面積の比較
- 家庭用脱毛器ケノン:9.25㎠
- 光脱毛器エピレタ:2.7㎠
- トリア・パーソナルレーザー脱毛器4X:1㎠
- パナソニック光美容器 光エステボディ用:5.4㎠
照射面積を比較すると、ケノンが最も広範囲であることが分かります。
そのため、1照射あたりの価格が、他の家庭用脱毛器と比較して高額でも、照射面積が広いため損をしない特徴があります。
また、トリアの照射面積が最も狭いですが、この4つの脱毛器のうち唯一のレーザー脱毛器です。
そのため、光脱毛器よりも1回あたりの脱毛効果が高いと言われています。
理想の脱毛スタイルに合った、家庭用脱毛器を選ぼう!
今回は、家庭用脱毛器を価格で比較しました。
格安な家庭用脱毛器が良いというわけでも、高額な脱毛器の方が脱毛効果が高いというわけでもありません。
各脱毛器のメリット・デメリットをしっかり見て、価格比較をして、自分の理想の脱毛スタイルに合った家庭用脱毛器を選択しましょう!