
家庭用脱毛器を購入する理由の1つとして、「VIOラインのデリケートゾーンを人に見られたくない」という思いから、美容クリニックや脱毛サロンではなく、自分で脱毛をする家庭用脱毛器を選択する人が多いです。
いざ、「どれにしようか?」と迷っていると、意外とVIOラインの使用不可あるいは、I・Oラインの使用不可な家庭用脱毛器が多く、驚いたという方も多いのではないでしょうか。
VIOラインは、皮膚が薄く、デリケートな部分です。
そのため、プロじゃない人が家庭用脱毛器で脱毛を行った場合、肌トラブルを起こすリスクが高いため、VIOラインの使用不可と記載しているものが多いです。
一方で、最近は家庭用脱毛器の機能や安全性も向上し、「VIOラインの脱毛可」と記載があるものも増えています。
今回は、そもそもVIOラインとは、身体のどの部分を指すのか?ということについて、そして、VIOにも使える家庭用脱毛器を5つ紹介します。
そもそもVIOラインとは?
VIOラインとは、デリケートゾーンに生えているアンダーヘアがあるラインのことを指します。
具体的に、Vラインはビキニライン、Iラインは女性器の周りの部分、Oラインは肛門周りの部分のことをいいます。
このVIO部分の脱毛をするのが、VIO脱毛です。
別名でハイジニーナ脱毛と呼ばれることもあります。
このように、デリケートゾーンはV・I・Oの3つの部位に分けられます。
この中でも、Iライン・Oラインは自分ですぐに見えたり、確認できるものではありません。
そのため、家庭用脱毛器を使用する際も、レーザーや光を照射することが、とても難しいです。
また、粘膜に近い部分でもあるので、万が一傷をつけてしまった場合、火傷や炎症を起こすリスクもあります。
このことから、I・Oラインの使用を不可としている家庭用脱毛器が多いです。
VIOにも使える脱毛器人気TOP2
ツーピーエス
ツーピーエスは2011年の発売以降、ケノンに並ぶ家庭用脱毛器として継続して人気がある家庭用脱毛器です。
大手通販サイト『楽天市場』で2015年1月10日集計をした『脱毛器リアルタイムランキング』で1位を受賞した実績もあります。
これ以降も、デイリー・週間ランキングともにベスト10にランクインすることが多く、継続して利用者を増やしています。
ツーピーエスの脱毛方法は、光脱毛(フラッシュ脱毛)です。
使用している光は、よく脱毛サロンで採用されているIPL(インテンスパルスライト)方式なので脱毛効果が高いこと、肌に与えるダメージが少なくすみ、肌に優しいこと、そしてケノンと同じくカートリッジタイプの脱毛器なのでカートリッジを交換すれば、継続して使用できる特徴があります。
このようにケノンとほとんど機能が変わらないツーピーエスですが、ケノンとの違いは「VIO脱毛対応(一部粘膜を除く)」と記載があることです。
ツーピーエスの出力レベルは8段階から選択できるため、皮膚がデリケートなVIOラインを照射する際は、出力を低く(1~2レベルが理想)することで、肌にダメージを与えたり、傷つけることなく、安全に脱毛ができます。
レイボーテグランデ
レイボーテグランデは、サーミコン式家庭用脱毛器で人気が高いno noヘアも販売している株式会社ヤーマンが販売している家庭用脱毛器です。
レイボーテグランデの脱毛方法は、光脱毛(フラッシュ脱毛)です。
2016年の発売から、大手口コミサイト@コスメで『脱毛・除毛部門クチコミランキング第1位(2016年6月1日~8月31日)』、大手通販サイト楽天市場で『家電部門/美容・健康家電部門 脱毛器部門/フラッシュ脱毛器部門 4冠(2016年5月25日集計)』を受賞するなど、実績も豊富です。
また、レイボーテグランデは、ビキニラインの脱毛も推奨しており、I・Oラインの脱毛も禁止されていません。
公式サイトの脱毛禁止箇所に関する記述は下記の通り。
“次の部位には使用しないでください。
傷 (傷跡など色の濃い部分) 、眼球、まぶた・目の周り、にきび、しみ・ホクロ、眉・額・頭髪、日焼け”
(参考:レインボーテ グランデ公式通販サイト)
レイボーテグランデは、脱毛をしたい箇所ごとにランプを交換して使用するタイプです。
そのため、脚や腕などの広範囲を脱毛する際に使用するランプと、VIOラインを脱毛するランプは異なります。
VIOラインに使用できる照射面積が狭いランプを使って、的確な位置に照射をして脱毛をすることができます。
家庭用脱毛器でVIO脱毛に挑戦しよう!
今回は、そもそもVIO脱毛とは?そして、VIO脱毛ができる家庭用脱毛器2つ、「ツーピーエス」と「レイボーテグランデ」についてご紹介しました。
VIO脱毛をしたいけど、他人にデリケートゾーンを見られたくない、あるいは、忙しくて脱毛サロンに通うことができない、デリケートゾーンが毛深いことがコンプレックスで美容クリニックや脱毛サロンに行く勇気がない…などVIO脱毛をしたいけど、今までしていなかった方は、ぜひ、VIO脱毛ができる家庭用脱毛器での脱毛も挑戦してみてください!