
近年、脱毛サロンや美容クリニックに通い、脱毛をする方が増えています。
しかし、そういっても、「忙しくてなかなか通うことができない」「費用が高額で継続して通うことができない」などと、脱毛をしたいけど、事情があってできない人が多いものです。
そこで、強い味方になるのは「家庭用脱毛器」です。
今回は、長期間販売実績があり、多くの人に使われている「イーモリジュ」「シルキン」「Panasonic光エステ」3種類の家庭用脱毛器を、項目ごとに比較したものをご紹介します。
※本ページにはPRが含まれます。
★目次★
- 1 家庭用脱毛器イーモリジュとは?
- 2 家庭用脱毛器シルキンとは?
- 3 家庭用脱毛器Panasonic光エステとは?
- 4 イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの本体価格の違いを比較!
- 5 イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの寿命の違いを比較!
- 6 イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの最大照射数と照射1発の価格の違いを比較!
- 7 イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの照射面積の違いを比較!
- 8 イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの使いやすさの違いを比較!
- 9 イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの3種類で自分に合ったものを見つけよう!
家庭用脱毛器イーモリジュとは?
イーモリジュとは、家庭用光脱毛器の代表的存在である「ケノン」と同じ会社が製造している、家庭用脱毛器です。
イーモリジュは、2010年2月に発売されました。発売されてすぐに、効果や魅力が広まり、大手通販サイト『楽天市場』では、2011年2月16日~2012年3月14日まで、楽天市場ランキング57週連続1位を獲得するほど販売数が多く、人気が高かった家庭用脱毛器です。
これを進化させ、2012年3月に発売されたのが、現在家庭用脱毛器で売上NO1に輝いている「ケノン」です。
現在、ケノンの特徴、そしてメリットとされている照射数(レベル1の出力で20万発~レベル10の出力で1万発)、照射1発あたりの価格(レベル1の0.34円~レベル10の6.9円)、照射面積9.25㎠を作った土台、前身とされているのが、イーモリジュの機能です。
ケノンの進化前の機能だと言っても、十分な脱毛効果と機能が備わっています。
家庭用脱毛器シルキンとは?
シルキンとは、ホームスキノベーションズ社という、安全・高品質をモットーとする、家庭用美容機器の会社が販売しています。
そして、脱毛サロンが使用しているHPL(ホームパルスライト)を家庭用脱毛器で使用する許可を取り、安全性が高く、効果も高いHPLを使用した脱毛器です。
脱毛サロンと同様の効果ができる家庭用脱毛器であるため、肌への負担を最小限に抑えた脱毛ができるメリットがあります。
また、通常、家庭用の光脱毛器を使用する場合はジェルやクリームを使用して、肌を保護して脱毛後の保湿ケアをすることが多いです。
しかし、シルキンは肌にほとんどダメージを与えないため、ジェルやクリームを使用せずに手間をかけずに脱毛ができます。
家庭用脱毛器Panasonic光エステとは?
Panasonic光エステは、大手家電メーカーであるPanasonicが販売している家庭用脱毛器です。
誰もが知っている国内メーカーであるPanasonicが開発・販売しているので安心・安全ですね!
また、Panasonic光エステは、イーモリジュやシルキンが照射する光脱毛とは異なり、「光エステ」という名前の抑毛器です。
そのため、光脱毛と比較すると、脱毛効果はやや低いと言えます。
しかし、光脱毛よりも緩やかに脱毛効果が表れる分、肌に優しい家庭用脱毛器です。
Panasonic光エステは、「光エステ」を使用することは変わりないのですが、性能や本体を年々改良しています。
今回の比較では、利用者が多い下記2機種を比較対象としています。
- 2014年発売、光エステ 光美容器(ボディ用)ES-WH71-P
- 2017年3月発売(光エステES-WH71-Pの改良版)、光美容器 光エステ(ボディ用)ES-WH85-S
イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの本体価格の違いを比較!
ここまで、イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステ、それぞれの特徴についてご紹介しました。
続いて、イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの違いを項目に分けてご紹介します。
まずは、「価格の違い」についてご説明します。
イーモリジュの価格:89,000円(税込)
イーモリジュはカートリッジを使用するので、最大照射数を超えると、カートリッジを交換しなければなりません。
カートリッジは、公式サイトだと、2個セットで11,400円(税込)で販売されています。
これは、キャンペーンでサービスになることもありますが、平均1個5,700円必要です。
本体価格に89,000円(税込)に、カートリッジ代もかかることを念頭に置いて比較しましょう。
次のシルキンもカートリッジ代がかかるタイプです。
シルキンの価格:157,500円(税込)
シルキンは、カートリッジタイプです。1カートリッジの最大照射数は750回です。
1カートリッジの価格は9,975円です。
シルキン公式サイトで購入をすれば、本体購入時にカートリッジが4つサービスされるので、3,000照射は本体料金に込みで、追加料金が発生せずに使用できます。
3,000照射以降は、カートリッジ購入費用9,975円が追加で必要です。
Panasonic光エステの価格:9,653円~46,224円(税込)
- 光エステ 光美容器(ボディ用)ES-WH71-P 9,653円(税込)※最低価格
- (最新型)光美容器 光エステ(ボディ用)ES-WH85-S 46,224円(税込)
価格を比較すると、Panasonic光エステの価格が安いことが分かります。
脱毛効果を実感するのは緩やかでも、できるだけ肌に優しく脱毛をしたい方には、適しています。
イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの寿命の違いを比較!
家庭用脱毛器の寿命というと、脱毛器本体が脱毛効果を発揮しなくなることを示します。
イーモリジュ
イーモリジュはのカートリッジの最大照射数は18,000回です。
そのため、半年~1年半で1カートリッジを使用することが多いです。
イーモリジュはカートリッジ交換をすれば、継続して使用できます。
そのため、本体が劣化する平均5~6年は使用が可能です。
シルキン
シルキンも、イーモリジュと同様でカートリッジタイプです。
1カートリッジの最大照射数が750回であるため、3か月~1年以内に1カートリッジを使用することが多いです。
しかし、カートリッジを交換すれば、継続して使用できるので、本体が劣化をして使用できなくなる5~6年は使用可能です。
Panasonic光エステ
Panasonic光エステは、「光エステ 光美容器(ボディ用)ES-WH71-Pと(最新型)」「光美容器 光エステ(ボディ用)ES-WH85-S」の両方とも最大照射数が定められており、最大照射数を超えると使用できなくなるタイプのものです。
しかし、どちらも最大照射数が多いため、いずれも2年半~3年半は使用可能です。
寿命を比較すると、Panasonic光エステが最も寿命が短いです。
しかし、イーモリジュやシルキンのようにカートリッジ交換の必要がないため、追加費用をかけずに、脱毛ができるメリットがあります。
イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの最大照射数と照射1発の価格の違いを比較!
トリアとケノンの最大照射数を出して、照射1発の価格の違いをご紹介、比較します。
今回は、Panasonic光エステ以外の2つがカートリッジタイプなので、照射1発の価格を比較するために、よく家庭用脱毛器で最大照射数に定められている15万発を基準にして、1発あたりの価格を出して比較します。
イーモリジュ
イーモリジュのカートリッジ1つあたりの最大照射数は18,000回です。
15万回照射をする場合、カートリッジ9個、つまりカートリッジ費用が5,700円×9個=51,300円必要です。
これに本体料金89,000円を足すと、140,300円必要です。
このことから、照射1発あたり1.06円の価格になります。
シルキン
シルキンのカートリッジ1つあたりの最大照射数は750回です。
15万回照射する場合、カートリッジ200個、つまりカートリッジ費用が9,975円×200個=1,995,000円必要です。
これに本体料金157,500円(税込)を足すと、2,152,500円、照射1発あたり14.3円になります。
この数字は、現実的な数字ではありませんが、あくまで比較の1つとして参考にしてください。
シルキンのカートリッジ1つあたりの最大照射数は750回と少ないですが、先述した通り、シルキンはHPL光脱毛を使用しているため、脱毛サロンに近い、非常に高い脱毛効果が期待できます。
そのため、15万回も照射しなくても、十分脱毛効果が実感できます。
Panasonic光エステ
Panasonic光エステは、先ほどご紹介した2つと異なり、カートリッジタイプの家庭用脱毛器ではありません。
そのため、最大照射数が決められており、最大照射数を超えると、使用ができなくなるタイプのものです。
Panasonic光エステの最大照射数は下記の通りです。
- 光エステ 光美容器(ボディ用)ES-WH71-P:1万3千回、照射1発あたり0.74円
- 最新型 光美容器 光エステ(ボディ用)ES-WH85-S:15万回、照射1発あたり0.30円
脱毛効果を置いておいて、最大照射数と、照射1発あたりの価格を比較すると、最新型のPanasonic光エステが最も安価で、シルキンが高額であることが分かります。
イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの照射面積の違いを比較!
イーモリジュ
4.35㎠
シルキン
6㎠
Panasonic光エステ
5.4㎠
3つの家庭用脱毛器の照射面積の違いを比較すると、シルキンが最も広範囲で、イーモリジュが狭い特徴があります。
照射面積が広いほど、照射回数は少なく脱毛ができて、照射時間も少なく済みます。
照射1発あたりの価格も重要ですが、照射面積が広い=照射回数が少なく脱毛ができる=安い価格で脱毛ができます。
イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの使いやすさの違いを比較!
イーモリジュ
チャージ時間(照射を待つ時間)は約3~8秒。
充電式で、コンセントに差しながら脱毛ができます。
シルキン
チャージ時間(照射を待つ時間)は3.5秒、ほとんど待ち時間なしで照射ができます。
充電式ではなく、充電をせずに使用できます。
そのため、脱毛途中で電源が切れて、脱毛ができなくなる心配がありません。
Panasonic光エステ
- 光エステ 光美容器(ボディ用)ES-WH71-P:チャージ時間は約3~5秒、脱毛時にコンセントをつないでおく必要がなく、使用後に本体据え置きでコンセント充電ができるタイプの家庭用脱毛器です。
- 最新型 光美容器 光エステ(ボディ用)ES-WH85-S:チャージ時間はほとんどありません。コードレスで、 ES-WH71-P型と同じく、使用後にコンセント充電ができるタイプの家庭用脱毛器です。
イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステの3種類で自分に合ったものを見つけよう!
今回は、イーモリジュ・シルキン・Panasonic光エステ、3種類の違いを比較し、ご紹介しました。
- 本体価格ならPanasonic光エステが最も安価でおすすめ
- 寿命の違いは、カートリッジ交換をして何度も使用できるイーモリジュやシルキンがおすすめ、カートリッジ購入がもったいないと感じる方は、使い切りタイプのPanasonic光エステがおすすめ
- 最大照射数と、照射1発の価格を比較するとPanasonic光エステが最もリーズナブル。しかし、脱毛効果を実感したい方は、光脱毛を使用した家庭用脱毛器であるイーモリジュかシルキンがおすすめ
- 照射面積はシルキンが最も広範囲。照射1発の価格が高くても、少ない照射回数で脱毛ができるのでリーズナブルになる。
- 使いやすさは、3つともチャージ時間は短く、充電も手軽にできて、使いやすい
上記5つの特徴があります。
3つとも安心・安全な会社が開発・販売しているため、安心して使用できます。
それぞれの特徴を見て、自分に合ったものを選びましょう。