光脱毛に通う期間というのは、脱毛するパーツや、何か所脱毛するかによって変わってきます。
またサロンごとに2ヶ月に1度とか、3ヶ月に1度などと、脱毛と脱毛の間を調整する期間は違います。
それでもやっぱり目安ぐらいは知っておきたい!
そんなあなたにお届けします。
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★目次★
光脱毛にかかる一般的な時間
だいたい1か所の脱毛につき、毎回休まずに通えたとして、脱毛期間は2年から、回数だと12回からが平均と考えてください。
数ヶ月に1度脱毛に通うことや、処理が完全に済み、そして効果が出るまでには、ある程度の時間がかかると考えてください。
光脱毛の効果が現れるまで
光脱毛の効果は、脱毛処理をした日や翌日にはキレイになるというのではなく、脱毛処理を受けてから数日後〜1週間後に現れます。
脱毛処理をして毛を作る作用にダメージを与え、毛の生える機能が弱まってきた頃にムダ毛が抜けて、少しずつ毛量が少なくなっていきます。
毛には生えかわるサイクルがあり、「成長期」「退行期」「休止期」に分けられます。
成長期の毛を脱毛サロンでは脱毛処理をするのですが、数ヶ月間かけて、休止期の毛を成長期まで待ち、成長期になったところで脱毛処理をします。
実際には脱毛処理されているのですが、脱毛を始めて間もない時は、休止期のムダ毛が成長期として次から次へと生えてくるため、脱毛効果を自覚しにくいということがあります。
光脱毛処理したムダ毛は、シャワー中や普段の生活をしている時に少しずつ抜け落ちるので、サロンに通ってから数週間経つと少し変化を感じますよ。
光脱毛できない期間もあります
脱毛に数ヶ月に1度毎回通えたとしても、脱毛にかかる日数は平均2年はかかります。
脱毛できない期間を入れるともっと長くかかることになります。
脱毛できない期間とはどういう時なのかをご紹介します。
日焼けをしたとき
日焼けをしてしまった時は脱毛はできません。
光脱毛に使われる光は、色の黒い箇所やメラニン色素に反応します。
なので、肌に毛が生えていると、光は肌には反応せずに、メラニン色素を含む毛を作る毛根内の組織にのみ反応します。
このため日焼けしている肌となると、光が皮膚にも反応してしまい、やけどの恐れが出てしまうからです。
夏や休暇中に日焼けを楽しむ方は、脱毛休止期間を考えて予定を組むことになります。
生理中は脱毛できないところもあります
生理中でも体調がよく、鎮痛剤を飲んでいない場合は脱毛処理できますが、デリケートゾーンに関しては体調の良し悪しは関係なく脱毛できません。
生理中はホルモンバランスがみだれるので、肌荒れを起こしやすいとか、痛みを強く感じる、赤みが引きにくいなどの症状が現れることもあります。
脱毛サロンにより、スタッフの方に今日は脱毛に向いていないと判断されることもあるかもしれません。
脱毛後の肌の調子が心配であれば、施術前に生理中であることを伝えましょう。
特に敏感肌の方は、脱毛処理前に相談することがオススメです。
肌の調子が悪い時
サロンの方の判断にもよりますが、肌の乾燥がひどい場合や、赤く化膿したニキビが多数できている場合も、脱毛できないことがあります。
専用のジェルや光を当てて脱毛するので、肌に負担がかかりそうだとサロンの方が判断した場合は、その日はお断りされることもあります。
妊婦さんや授乳中のママ
妊婦さんや授乳中の方は脱毛はできません。
妊婦さんの場合は、出産後生理が数回くるようになり、生理の周期が安定したら脱毛再開できる脱毛サロンが多いです。
また、母乳育児をされている方は、わきや胸の周りは授乳期間中はできないことが多いです。
サロンによっては足などは脱毛してもらえるところもあるので、出産予定のある方は、前もって産後の脱毛進行プランを確認してください。
光脱毛できない箇所はあるの?
光脱毛が、毛の組織以外に反応してしまう可能性がある箇所は、脱毛が出来ません。
タトゥーが入っている箇所
タトゥーが入っている方は、タトゥーのある箇所と、その周りの皮膚の脱毛処理はできません。
光が色素に反応し、火傷を引き起こす可能性があるからです。
大きなホクロなどがある箇所
同じく色素による火傷を心配し、大きなあざや、ホクロ、火傷の痕、傷の痕がある箇所は脱毛ができません。
光脱毛は間を開けても平気なの?
夏は日焼けをするので脱毛を中止したいとか、忙しくて脱毛に通えない、妊娠したのでしばらく脱毛に通えない、などという期間もあると思います。
脱毛しない期間があっても、その期間にムダ毛が元どおりに生えてくるということはありません。
一度毛を作る組織にダメージを与えているので、そこから前と同じような毛が生えることはありません。(数年後、細く薄い毛が再生されることはあります。)
脱毛サロンによりプランは様々です。
光脱毛をスタートする前のカウンセリング時に、脱毛休止期間をプランの中で受け付けてくれるのかなども確認してください。
光脱毛の効果が現れやすい箇所はあるの?
それぞれの毛の質や太さなどもありますが、光は色に反応するので、色の濃い箇所や、毛の太い箇所ほど脱毛効果が出やすいと言われています。
細い毛の方が、すぐに抜けてなくなりそうな気がするので、意外かもしれませんが、毛の太い箇所、例えばVIOや脇などは効果が出やすい箇所です。
逆に毛の薄い場所は光が吸収されにくいので、脱毛の効果はゆっくりとしたペースで現れます。
例えば、手の甲やうぶ毛も脱毛できるのですが、女性の毛はご自身が気になる程度の細い毛が多いので、ムダ毛の減るペースがゆっくりとなりますが、効果は徐々に出るので心配しないでください。
光脱毛が完了するまでの計画を立てましょう
なかなか毎回必ず脱毛に通える方は、少ないかと思います。
なかには休止期間を設けなくてはならないこともあります。
脱毛サロンでの脱毛は、皮膚に負担をかけない脱毛方法なため、脱毛効果に即効性を求めるのは難しいです。
コンスタントに通えたとして、2年後の夏にはかなり肌がツルツルになっていると想像して通うと、続けられるのではないでしょうか。
長いなと感じるかもしれませんが、1年後でもだいぶ毛の質や量は変わります。1
年目で毛量の変化が現れ、後の期間で仕上げをしていくというイメージです。
ただ、毛の生え変わりのサイクルがあるので、1年通ってキレイになったのでおしまい!とご自身で判断してしまうと、眠っている毛が出てくる可能性は高いですよ。
個人差はあるとはいえ、眠っている毛は全体の70%〜80%といわれています。
見えている毛が少なくなっているからといって、短期間で脱毛が完了したと判断することはできません。
通わない間に眠っていた毛が生えてきて、そのときは脱毛サロンとの契約が終了していたということのないように、脱毛サロンで設定された期間や回数をきちんと通いましょう。
ムダ毛とはいえ、体には大切な毛です。
長い期間生えていた毛を脱毛するのですから、気長に取り組みキレイな肌を手に入れてくだい。