脱毛用語としてVライン・アイライン・Oラインの3つの部位をまとめてVIOと呼んでいます。
3つの部位をまとめて脱毛するのが一般的であるようですが、実際にみんなが脱毛しているのはどこまでなのでしょうか。
実際にVIO脱毛をしている人はどこまでやっていることが最も多いのかや、最終的に脱毛を完了したとみなすVIOのムダ毛の薄さについてご説明します。
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そもそもVIOってどこのこと?
VIO脱毛という言葉は脱毛サロンなどで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
その一方で、VIO脱毛未経験だとVIOが具体的にどこを指しているかがわからないという人も多くいます。
VIOというのはVライン、アイライン、Oラインの3つの部位をひとまとめにした呼び方で、アルファベットがそれぞれの部位の形を表しています。
それぞれの部位を簡単に説明するとVラインはデリケートゾーンと言われている正面から見た状態でVの形になっている部位、アイラインは性器の外陰部の両サイドのI字になっている部位、Oラインは肛門周りの小さなOのような形になっている丸い部位のことを指しています。
VIO脱毛と一言で言ってしまうことが多いですが、それぞれを見ていくと同じような場所にあっても違う部位だということがわかりますよね。
VIOはセットなの?
VIOの3つの部位はセットのような扱いとなっていますが、実際に脱毛サロンなどで予約する時にもセットとして予約をすることになるのでしょうか。
脱毛サロンでは基本的にVIO脱毛として3つの部位をまとめて脱毛できるコースが人気で、これがスタンダードとなっています。
しかし、人によってはVラインだけ脱毛したいなど、これらの部位の全部は必要ないこともありますよね。
もちろん、脱毛サロンによってVラインだけなど部位別の脱毛ができる場合がありますが、VIOがセットのコースしかなかったり、あまり選ばれないアイラインやOラインだけの契約は受け付けていない可能性もあります。
その場合はVIO脱毛のコースを契約した上で、必要ない部位の脱毛は削ってもらうことになります。
料金は同じとなるので少しもったいない気がしてしまいますが、VIO脱毛の料金自体が元々そんなに高いものではなく、1つだけで契約しても3つまとめての契約でもあまり金額は変わりません。
損をしたという感覚もそんなにないはずなので、VIOの中で1つの部位だけでも施術してくれる脱毛サロンを探すよりも、VIO脱毛のセットで料金が安くて評判が良い脱毛サロンを探した方が良いかもしれません。
また、全身脱毛の場合には良心的な脱毛サロンだと、必要ない部位を他の契約外の部位に振り替えてくれることもあります。
全ての脱毛サロンでやってくれる訳ではないのでカウンセリングで必要ない部位があった時にはそれを伝え、振り替えが可能かを確認してみましょう。
実際にどこまで脱毛している人が多いの?
VIO脱毛をしている人で多数派なのは、VIOの全部を脱毛している人です。
その理由はVIO脱毛でセットになっているコースがスタンダードですし、コースに入っているなら全部脱毛したいと考える人が多いからです。
Vラインは形を整える人が多く、アイラインとOラインはムダ毛を全てなくすかかなり薄くするのが理想とされているので、そのような状態にするためにはそれぞれの部位を脱毛していく必要があります。
脱毛が初めてならとりあえず契約通りに全て脱毛するのが無難ですし、せっかくなので一通り脱毛することをおすすめします。
いずれ全部の部位を綺麗にしたいと思っていたら、早めに脱毛を完了させた方が早く自己処理の手間がなくなって楽になれますよ。
全部やらない派の人もいる
VIO脱毛の印象は全部やる派の人が多いようなイメージがあるかもしれませんが、もちろん全員がVIO全てを脱毛する訳ではありません。
中には、Vラインは女性として絶対に整えておきたいけどアイラインやOラインは必要ないと思う人がいたり、逆に自分では届かないからこそアイラインやOラインを重視する人もいます。
どこまで脱毛するべきかは自由なのでみんながどこまで脱毛しているかは絶対にここまでとは言えませんが、全部脱毛しない人は少数派でほとんどの人はVIOをセットで脱毛しています。
しかし、比較的早くムダ毛が薄くなるVラインに対し、アイラインやOラインはVラインの倍以上の脱毛回数がかかります。
VIO脱毛をセットで行う人でもそれぞれの脱毛に満足するまで続ける人は少なく、ほとんどの人はVラインが薄くなった時に一緒に施術を受けていたアイラインやOラインの脱毛も終えてしまいます。
全部の部位を納得のいく薄さにしたいという女子力の高い人はアイラインやOラインを追加で契約しますが、自分ではよく見えないからこそアイラインやOラインは軽視されがちで多少ムダ毛が残っていてもあまり気にされることがないのです。
最初から全部やらない派の人も少ないですが、VIOの3つの部位とも自分好みの薄さになるまで徹底的にVIO脱毛する派の人も少ないというのがVIO脱毛をするみんなの傾向です。
VIOはどこまで薄くするべき?
脱毛をする以上つきまとってくる問題の一つが、ムダ毛をどこまで薄くするかということです。
脱毛部位の中でも何も考えずにツルツルにできるような部位はあまり深く考える必要がほとんどなく、無毛状態になったら脱毛が完了したとみなすことができます。
しかし、そういった部位がある一方でVIOは人によって好みが分かれやすく、脱毛サロンに行ってムダ毛を薄くすることはしても完全に毛をツルツルにしない人の方が圧倒的に多いです。
アイラインやOラインはVラインよりも比較的ツルツルにすることを希望する人が多い部位にはなっていますが、Vラインが脱毛完了すれば一緒に脱毛をやめてしまう人が多いため、実際にはかなり薄くすることはできてもツルツルにはならない人の方が多いでしょう。
実際にVIO脱毛はどこまで薄くすれば良いのかで迷ってしまう人も多いですが、今まで主張していたもじゃもじゃとした太い毛がある程度なくなり、スッキリとした状態になれば脱毛を完了させることを検討してみても良いかもしれません。
みんなの脱毛事情を見てみるとVIO脱毛ではある程度毛が細くなってVラインが綺麗な形になり、お手入れをあまりしなくても良い状態になったら脱毛を完了する人が多いようです。
ただし、脱毛サロンの脱毛は永久脱毛ではないので、自分では脱毛が完了したと思っていてもしばらく経ったら毛が伸びて形が少し崩れてしまうこともあります。
そのため、脱毛期間中にムダ毛を薄くすることはできても、これで脱毛が完了したと見極めることは難しいとも言えます。
まとめ
みんながやっているVIO脱毛はデリケートゾーンの脱毛ですぐに思い浮かぶビキニラインのVラインだけでなく、IラインやOラインも一緒に脱毛することが普通です。
ただ、注意したいのはVIO脱毛にかける回数で、Vラインがだいたい薄くなったからと言って脱毛を終わりにしたらアイラインやOラインには太い毛がまだ残っていたというようなこともあります。
VIO脱毛の契約回数を消化したら、脱毛サロンのスタッフにアイラインやOラインの毛の状態も併せて確認し、必要であればアイラインとOラインの契約は追加しましょう。
みんながどこまでVIO脱毛をしているかが気になるという方は、脱毛サロンのスタッフに平均を聞いてそこから大きくはずれないようにすれば、VIO脱毛で失敗したと思うことも少なくて済むはずです。