「フツーイマドキ」系女子になれなくて

女性のカースト

「えー?フツーそうだよね」

「えー?イマドキ皆やってるよね」

と言われるのが苦手な人、そう言われた時どうしてますか?

特に「協調」を重んじる(重んじなきゃいけない)女性は言われること多いのではないでしょうか。

今日は「フツー」「イマドキ」「皆」攻撃をへの対処について考えてみました。

「フツー」な「イマドキ」女子についていけない女子の悩み

高校生入学当時、私はかなり地味で、髪は地毛ですし、靴下は学校指定靴下でした。

もちろんスカートの丈もバッチリ膝下。

だから、もうほぼ毎日のように言われるんです。

「何で髪染めないのー?もう皆やってるよ」

「いや指定靴下とかフツー履かないでしょ」

何が腹立つって皆「あなたのためを思って言ってる」顔で言ってくることです。

「皆」の「フツー」に則って「イマドキ」じゃないと友達できないよ、と暗に言っているのです。

しかしまだジャックナイフのようだった当時の私は、つい反論してしまいました。

「髪バサバサになって汚くなるだけだし、お金の無駄遣いだからやりたくない」

クラス中の女子から、目見開かれて視線を集めてしまったあの瞬間は、今でも忘れません。

数に負けて反論出来なくなった結果

本当は親に反抗するのが怖かっただけなんですが、「ママが駄目って言うから」なんて言おうものなら余計バカにされると分かっていました。

だからつい強めな言葉を吐いてしまった結果、私はこの日を堺に茶髪組だけでなく、私以外の地毛組からも無視されるようになりました。

1つのフツーを否定しただけで、「きっとウチのグループのフツーも否定してきて、空気悪くするんじゃないか」と警戒されたのです。

高校という狭い世界で孤立すると、こんなに大変なのかと痛感する1年間でした。

ちょっと負けん気を発揮しただけで、こだわりがあったわけでもない私の心は簡単に折れて、2年目からは大人しそうな見た目のグループに混ざり、出来るだけ「フツー」に合わせて過ごしました。

入学式の時に校長先生が「高校の時に出会った友達は一生の友達になれる」とか言ってましたが、今、誰一人としてSNSもLINEも繋がってません。

卒業アルバムは卒業したその日に親にあげました。1回も見返してません。

「フツー」からあぶれて分かった対処方法第一段階

高校1年目に失敗し、奇跡的に2年目でリカバリー出来ました。

その時の私が取った対処は、「誰のフツーも否定せず褒める」それだけでした。

ギャルっぽい子に「何で化粧しないの?皆やってるよ?」って言われても、「そうだよね、◯◯ちゃんのグループみんな可愛いもんね。肌が弱くてかぶれちゃって出来ないから憧れる」って答えました。

そう言うと、ギャルの子たちはむしろ私が地味でいてくれる方が都合良いと気付いてくれます。

自分たちが1番強い地位に立つには、勢力を広げるより、下から持ち上げてくれる平民を増やす方が早いし楽だと理解するんです。

こうして波風立てない様を見せると、他のグループの子たちが門戸を開いてくれます。

「無礼者に絡まれてもなお波風立てぬ姿、立派であった。我らの城門をくぐることを許そう」というお達しをいただけるわけです。

きっと同じようなやり方で息を殺して生きている女性は多いのではないでしょうか?

さぞかし息苦しいことだと思います。

その料理の写真、本当に撮りたいものですか?

そのローストビーフ丼、2時間も並んでまで食べたかったですか?

殺して来た「本当に好きな物」が小物とかバッグとかに溢れてませんか?

それを誰かに見られて「えー、いがーい!こーゆーのアリなんだー?」とか言われて舌打ちしたくなってませんか?

もしこれらのことを「生きてく上での必要コスト」って割り切れる方は、ここから先お読みいただかなくて大丈夫です。

その割り切りが理想です。

でも私は出来ませんでした。インスタはアカウント取るだけで心が折れました。

ここから先は割り切れない方、もしくは割り切ってるつもりでもやっぱりストレス溜まるという方だけお読みください。

「フツー」からあぶれて分かった対処方法第ニ段階

結論、「フツー」からあぶれても生きていける環境に身を置く。

これが究極の解決方法だと思います。

私は転職して、男女比率が9:1の小さい会社に入りました。

仕事さえしてくれればそれで良いという社風も相まって、他の女性社員と不必要につるむことはありません。

転職前は女性が多い会社の方が働きやすいと信じていました。

でも違いました。

女性が多い方が、女性の気持ちを分かってくれる良い会社だと思うのは大間違いです。

会社によると思いますが、私の会社は「男ばっかだからよく分かんないんだ、ごめん。こういう時、どうしたら女性は不愉快じゃない?」と素直に聞いてくれます。

「フツー、女性というのは皆こう思うものなんです!」とドヤ顔でのさばるバリキャリウーマン様が、見当違いなことを押し通すよりずっとありがたい環境です。

学生さんの場合は

学生さんは、「転職」のように自分の意志だけで「転校」するのは難しいと思います。

そこで高校生は、大変辛いと思いますが無難にやり過ごしつつ、「ゼミにもサークルにも入らなくて良く、卒論書かなくても卒業出来る学部がある大学」を探し出しましょう。

ゼミは学部によっては強制だったりしますし、大学によってはサークル参加でさえ強制だったりするそうです。

ゼミ・サークル・卒論が無ければ、大学で1人でも困りません。

大学生の場合は、学生インターンに参加しましょう。

じっくり腰を据えてもいいですし、夏期休暇中だけの短期でもいいです。

堂々と、しかもお金をもらいながら社内の様子をじっくり確認出来る素晴らしいチャンスです。

仕事内容はあまりに辛く無ければそれでOKです。

それより将来の先輩となるであろう女性の先輩がどれほど「フツーイマドキ皆」系女子かどうかをチェックしましょう。

終わりに

最後に、何で「脱毛コレクション」という名前のサイトでこの記事を書いたかについて。

「脱毛はイマドキもう常識!」

「もうVIO脱毛はフツーのこと!」

みたいな言葉を書く度に、心が抉られて辛くなって来たからです。

「本当にやりたかったら、本当に悩んでるんだったらやったらよろし。本気なら、おばばがエエとこ教えたるで」っていうノリでやりたいんです。

「皆がやってるならやった方がいいのかな…くらいだったら間違いなく5回以内で通わなくなるからやめとき」って言いたい。

でも、女子に効くって知ってるから、便利だから使ってしまうんですよね「フツーイマドキ皆」。

実際、私みたいな全身しま◯ら女の周りでもやってる人が多いので、もっと美意識高い系女子の周りでは脱毛してる率高いとは思うのです。

でも、「そんな事実どうでも良い!」と言わんばかりに決まり文句として使っていました。

反省して、若い女の子から「ねぇ、おばばー」って頼って貰える理想を目指して、ちょっとずつ軌道修正していきたいと思います。

半年後ぐらいには軌道修正終わってる予定なので、その頃よかったらまたおばばに会いに来てね。

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