突然ですが、皆さんは漫画やアニメはお好きですか?
私は好きです。
ギャング物からスポーツ漫画まで色々読みます。
特にギャング物に出て来るむさ苦しいオッサンとか、ミステリー物に出て来るむさ苦しいオッサンが大好きです。
でも、常々疑問に思っていることがあります。
なぜ、男性キャラクターには脇毛などムダ毛が描かれないのでしょうか?
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★目次★
少女漫画における男性キャラクターの場合
これはまだ分かります。
少女漫画に出て来る男子たちは、爽やかで清潔で良い匂いがしそうでなくてはなりません(乙女の憧れ的に)。
ムダ毛ボーボーの王子様なんて、オッサン好きの私でも嫌だなと思います。
少年漫画における男性キャラの場合
少年漫画の場合は適宜描かれていることがありますね。
先日200巻で幕を下ろしたこち亀の両さんは、腕どころか手や指までバッチリ毛が生えてます。
しかし両さんの場合「だらしないおじさん」という設定があるため、それを表現する一環で描かれている可能性が高いと思うのです。
現に、だらしないどころかめちゃくちゃストイックで厳しいおじさんである、キング・ブラッ◯レイ(鋼の◯金術師)の腕はとっても綺麗。
むさ苦しい男子がワンサカ出て来る、はじめ◯一歩でもやはりツルツル。
青年誌の男性キャラの場合
生えてそうなキャラには、腕毛も胸毛もヒゲもしっかり描いてくれる作品「ギャ◯グスタ」。
しかしこれだけむさ苦しいオッサンをむさ苦しく描いてくれる漫画でも、脇毛だけはやっぱり生えてない。
時代設定的にも男性がムダ毛の処理する概念などなかったであろう「バガボ◯ド」に期待を込めてみましたが、ヒゲがモジャモジャしてる程度で、身体は基本的にツルツル。
徹底的に無視されていることが分かります。
なぜ男性キャラのムダ毛が描かれないのか
推察1:作者の手間
考えられる理由で一番大きいのはこれですね。
素人なので分かりませんが、例えムダ毛であろうと、描く以上は毛の流れなども意識して描かないといけないのだと思います。
売れっ子作家さんで締め切りに追われ続ける人なら、余分な手間はカットしたいと考えて同然でしょう。
推察2:表現上の理由
全ての毛に言えることですが、「ある」ということは、何かを表現することに繋がります。
例えば「むさ苦しいオッサン」であることを表現したいなら、ヒゲと髪の毛だけで十分表現出来ます。
そこでわざわざ脇毛をチョイスすると、読者は「何でわざわざ描いてあるんだろう?」と作者の意図を汲み取ろうとして、ストーリーに集中出来なくなるかもしれません。
描く必要がなく、表現上邪魔でしかないから、という理由も有力そうです。
推察3:インパクトが強すぎる
推察2に通ずる部分でもありますが、そもそも他人の脇毛って普段あまり目にしないですよね。
学生時代にプールの時間で見るぐらいで、日常の中で目にする機会ってそうそう無いと思います。
だからこそ目にする機会があると、否が応でも視線が向かってしまいませんか?
もしくは、とっさに目を逸してしまいませんか?
特に脇毛がないのが当たり前な世界である漫画やアニメだと、余計にインパクトが強すぎます。
個人的結論
二次元(漫画やアニメ)の世界において、脇毛は本当に無駄でしかないムダ毛だから描かれない。
三次元(リアル)の男性のムダ毛はどうか?
乙女の憧れである某J事務所を例に見てみましょう。
「素人は黙っとれ」のコラ画像がSNSで大流行した某グループのようなワイルド系ではなく、少女漫画の王子様を演じるキレイ系カワイイ系の子たち。
彼らはヒゲやお腹などの毛は適宜永久脱毛をしているそうです。
しかし、ワキは基本的に見せないようにして対処してるだけで、脇毛までツルツルにしている人はいないとのことでした。
(情報源は、ライブのために全国各地を飛び回る、Jヲタの知人)
見せないようにして隠すなら、ワキも永久脱毛してしまえば良いのでは?と聞いたところ、
「普段見せてくれない場所としてプレミア感というか、ありがたい物として拝んでるというかで、生やしてる需要も一定数あるんだよ」
とのことでした。
好きなアイドルのことなら脇毛ですらありがたがる。Jヲタの強さを思い知りました。
脇毛=ツルツルではない
しかし、Jヲタの知人曰く「完全ツルツルにする人は少ないけど、量を調整してる人はいると思う」とのことでした。
「昔はワキにスチールウール挟んでるのかと思うぐらいあったけど、今は量も範囲も減ってる人とか」と。
そう脱毛サロンや脱毛クリニックに行っても、全くのツルツルにされてしまうわけではないんです。
「Tシャツ着た時にはみ出ないようにしたい」とか、「腕を閉じてても隙間から飛び出てくる分を脱毛したい」とか、そういった注文も可能なのです(もちろんツルツルにしてもらうことも可能)。
身体のムダ毛というと女性だけの悩みのように思いますが、男性でも悩んでる人、多いのでは?
「でも一般の男でそんなことしてるヤツいないでしょ」と逃げ腰になるのも分かりますが、意外と女性陣からは好評なんですよ!
勇気を出して、是非一度試してみてください!