【脱毛ニュース】エターナルラビリンスがミュゼに事業譲渡決定してどうなる?脱毛サロンって大丈夫なの?

エターナルラビリンスTOPのキャプチャ

2017年3月、エターナルラビリンスがミュゼに事業譲渡することが決定しました!

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エターナルラビリンスって何をしたの?

事業譲渡までの経緯

脱毛サロン「エターナルラビリンス」は2016年夏に、消費者庁から業務停止命令を下されていました。

そして2016年秋にひっそりと営業停止命令が解除されたのですが、公式サイトにはずっと価格表も、予約フォームもないままでした。

一体どうなるのかと思って見守っていたら、数ヶ月かけても再開の見通しが立たなかったのか、ミュゼプラチナムに事業譲渡という形に着地したようです。

エターナルラビリンスが業務停止命令を下された理由

消費者庁から業務停止命令が下される。

これは企業としては大打撃です。

国からの命令で、営業しちゃいけないって言われるんですから、どれだけ赤字が生まれようと逆らえないのですから。

どうしてここまでの事態に発展してしまったのでしょうか?

料金形態の不透明さが一番の原因

公式サイトで掲載されている金額の書き方がかなり分かりにくく、実際にカウンセリングで説明を受けてみると、公式サイト上の金額と万単位で異なるという事態が多発していました。

公式サイトで掲載してる金額にするためには、今日契約しないといけないなど、強引な勧誘も問題視されていました。

契約したところで、予約も3ヶ月先まで埋まっている、半年も予約が取れないままといった散々な状態でした。

また契約を解除し、返金を求める顧客に対する対応にもかなり問題があったようです。

返金対応などにも問題があった模様

解約手続きや返金依頼をしても、なかなか返金されない。

問い合わせ電話も全然繋がらない。

電話がつながっても担当者が不在であったり、確認中なので答えられないと言われたり、顧客の不安・不満が爆発して消費者センターへの苦情が殺到しました。

その結果、ついに業務停止命令にまで陥ったわけです。

エタラビに通っていた顧客はどうなる?通っていたサロンが倒産した時

エターナルラビリンスは、厳密に言えば運営していた会社自体は存続しています。

ただ、残っている「エターナルラビリンス」問題を解決するだけの資金が残っていないため、脱毛事業に関してだけミュゼに譲渡したわけです。

(顧客からしたら、倒産されたに近い状況です)

よって、今まだ契約が残っているエターナルラビリンスの顧客は、今後はミュゼに通うことになるでしょう。

ミュゼに通う際に金額の差がある場合はどうなるのか、契約解除して返金して貰えるのか、細かい問題はまだまだ未解決のままです。

脱毛コレクションでは、続報が入り次第またお知らせしていきます。

ミュゼにメリットはあるのか

普通の事業譲渡は、大金のやり取りが伴うものですが、今回はミュゼがエターナルラビリンスに1円払うという、前代未聞の展開。

ミュゼ側にあるメリットとすれば、顧客数を増やせる、人材と店舗数を増やせる(残っている機材や社員などもミュゼのものになる模様です)くらいでしょうか。

「客・人手・機材」が1円で手に入るなら大きなメリットだと思えるかもしれません。

しかし、エターナルラビリンスの顧客からの問い合わせ対応、契約内容や規定の見直し、内装の変更、新しい人材への再教育など、ミュゼ側が割かなきゃいけないコストも相当のものになるはずです。

これから新規でミュゼに通われる方は、しばらくは、元からミュゼの店鋪だったお店に行く方が安心かもしれません。

脱毛サロンって経営大丈夫なの?安心して通えるかどうかの見極め

脱毛サロンは1年2年、下手すると3年以上通う場所です。クリニックでも1年前後かかります。

それだけの期間、ちゃんと存在し続けてくれるのか?

今回のニュースでそんな不安を抱かれた方のために、契約前に知っておいて欲しいことを幾つかご紹介します。

お試しプランがあるなら、お試しから入る

ミュゼで言えば、両脇+Vラインで300円などの超激安プランがあるように、だいたいのサロンでお試しプランがあるはずです。

百円単位でなくても、三回で1万円くらいの少ない回数の脱毛プランが一つはありますので、まずはそこから入ってみましょう。

もしこの時、安いプランしか契約しないと分かったら態度が変わった、予約が取りにくいなど違和感を抱いたら、また別のところに行ってみましょう。

一つのサロンでまとめて契約する方が確実に安いのですが、万が一契約した会社の倒産なんて事態に見舞われたら、返金されるまでの手続きや心労はいかほどになるか想像もつきません。

とにかく自分の目で確かめに行く

プランの契約までしなくても、無料カウンセリングだけでも構いませんので、実際に自分で行ってみることが大切です。

ただ、無料カウンセリングは店長やベテラン社員が対応し、施術は新人がやるなど、カウンセリングだけでは分からないこともあります。

とはいえ、「契約する前にカウンセリング巡りすること」はとっても大事なことだと思います。

何十万という契約をするのですから、自分のお金は自分で守るためにも、是非色々行ってみてください。

使用するジェルや照射のテストに応じてくれるか、公式サイトとの情報に齟齬がないかなど、色々確認出来ますよ!

渡される書面は全て保管する

一番大事なのはコレです!

契約書や保証内容を記したものなど、契約すると色々な書類を渡されますので、絶対に全て保管しておきましょう!

エターナルラビリンスは、公式サイトに掲載している問い合わせ電話番号は、早々に解約されて繋がらなくなりました。

でも、契約書に書かれている電話番号にかけたら繋がったという事例もありました。

万が一に備えて、絶対になくさないようにしましょう。

約款や規定にはマーカーか赤ペンを

約款や規定が書かれた書類の大半は、かなり小さい文字で見にくいように作られています。

だから私は、自分でマーカーを持っていって、契約する前に「すみません。契約とか不慣れなので、絶対に理解しておかなきゃいけない部分、マーカー引いてくれませんか?」とお願いしました。

肝心なのは契約書にサインする前に、これをお願いすることです!

私がミュゼで契約した際のカウンセリング担当さんは「かしこまりました!」と面倒くさい顔一つせずに、対応してくれました。

こういうところなら信用出来るなと安心できますし、家帰った後で読み返したり、何かあった時に確認する際、すぐに該当箇所を見つけられますし、何より相手に引かせたという所が重要です。

通り一遍の説明で終わらず、多少向こうに責任感を強く持たせるのに有効な手段です。

ここでもし嫌な顔をしたり、応じてくれなかったら、契約書にサインしなければ良いのです。

簡単に引き返すことが出来ます。

口頭だけだと「言った」「言わない」の水掛け論になるだけです。

少しでも書面上に残せるなら形跡を残しましょう!

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