脱毛サロンや脱毛クリニックは1年~3年通う場所。
それだけにトラブルなしで通うのには、お客さん側もそれなりに注意が必要です。
クレームのつもりじゃなかったのに、店員さん側の対応が悪くクレーマーみたいになってしまい、自己嫌悪に陥ってしまう人も。
綺麗になるために通う場所ですから、心も綺麗なまま通えるよう、よくあるトラブルである「予約キャンセル」と、その対処法を知っておきましょう!
また、どういう風に質問すれば「クレーマー」にならないかもご紹介します。
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脱毛サロンでの頻発トラブル第1位!予約キャンセル
1~3年も通えば1回くらいは突然都合が悪くなることもあるものです。
順調に通っていた人ほど、予約に関する説明を受けたのが何ヶ月も前で、実際に変更やキャンセルをする場面になったら内容を思い出せない…なんてことが起きやすいので、注意が必要です。
具体的にどこを注意するかといえば、「時間」と「キャンセル料」です。
いつまでに連絡すれば良いか?
例えばホームページに「当日キャンセルはNG」と書かれていて、「じゃあ前日までに連絡入れればいいのね」と安心してしまうのは危険!
サロンや病院によっては、電話受付時間と営業時間が異なっていたり、そもそも「予約変更は前日の夕方5時まで」と決まっていたり、実に細かく様々です。
必ず「前日」や「当日」というアバウトな認識ではなく、正確な時間を確認しましょう。
キャンセル料とペナルティ
やむを得ずキャンセルする場合、脱毛サロンやクリニックによってはキャンセル料やペナルティがかかります(というか、かかる所の方が圧倒的に多いです)。
その内容も十人十色で、一番多いのは2,000円~5,000円の程度の罰金が加算されるパターン。
その次に多いのは「1回分消化」と言って、キャンセルして実際には脱毛を受けていないのに、記録上は受けたことにされてしまうペナルティです。
例えば、10回セットで契約し、3回目までは順調に通ってたけど、4回目で当日キャンセルしたとします。
その後で、やっぱり解約したいので残数分を返金して欲しいとなった場合、客側としては「3回しか受けてないから、7回分返してもらえる」と思いますが、実際は「3回分と、当日キャンセル1回分で、残りは6回」というカウントになっています。
契約している部位数によっては現金で罰金が加算されるより損することもあるのが、1回消化方式の怖いところ。
罰金かペナルティかはきちんと把握しておきましょう。
クレーマーにならない為には
大前提として「前日/当日キャンセルには何かペナルティが発生する」と覚えておくことです。
その上で、「予約の変更に関して質問があるんですが」と電話しましょう。
「キャンセルしたいんですけど」だけだと、予約のペナルティに関しての説明がされないまま、手続きだけ済まされてしまう恐れがあります。
日にちに余裕があるならメールを挟む
1回メールでキャンセルのペナルティについて知りたい旨と、予約キャンセルもしたい旨を書いてメールしましょう。
それから1日ほど待って返事が来たらそれでOK。
もし、「予約キャンセルは電話じゃないと承ってない」といった返信が来たら電話しましょう。
そして、電話でキャンセルした場合、向こうから「キャンセルの確認メールを送る」と言い出さなかった時には、こっちからメールで「確かに、◯月×日のキャンセルを電話にて、担当ヤマダさんにお願いしました。」といった内容のメールを送っておきましょう。
ここで肝要なのは、メールでキャンセル出来るかどうかじゃなく、「言った、言わない」の水掛け論になるのを防ぐことです。
少なくともメールでのやり取りを1回挟めば、「こっちはしっかり依頼をした」と証明することが出来ます。
そもそもキャンセル料が発生しない場所を選ぶのも手
大手脱毛サロンでは「エピレ」、大手脱毛クリニックでは「アリシアクリニック」がキャンセル料かかりません。
またどちらも実績あるサロン・クリニックなので、予約システムもしっかりしている安心感があります。
ただし、仕事柄プライベートの予定がいつも定まらない等の事情があるなら「キャンセル料」を最優先で選んでも良いと思いますが、そうではないのなら最優先事項ではないと思います。
順調に通えるのであれば、さほど大きな問題ではないからです。
しかし、私はしょっちゅう二日酔いで、翌日動けなくなることも多々あり、予約キャンセル料がかからないか、「シースリー」のように予約の1分前までに連絡すればキャンセル料なしという所でないと怖くて通えません。
私の友人は、子供がまだ小さく、急に熱を出して幼稚園へ迎えに行かなきゃいけなかったり、出掛けにぐずって結局家から出られなかったり、「先のことがサッパリ分からない状態」が続くので、キャンセル料最優先で選んでいました。
仕事柄や生活環境、その他色んな要素を鑑みて、一番バランスの良いところを探してみてください。