全身脱毛のメリットとデメリット

◯×の札を持つ女性

全身脱毛が徐々に一般的になってきている今、テレビや雑誌でも広告を見かけます。

常に処理しているムダ毛の心配が必要がなくなったら、すごく楽になりますよね。

気になる全身脱毛のメリット、デメリットについてご紹介します。

なぜ「全身」を脱毛するのか?

脱毛は興味があるけれど、「全身」を脱毛する必要まではないかな?と考える方もいるのではないでしょうか。

そういう方は、気になるパーツだけを部分脱毛しますよね。

部分脱毛をすると、次々と脱毛したい箇所が増えていくのも事実です。

例えば、脇のムダ毛の処理から解放されたいのでまずは脇を脱毛しよう!と脱毛をスタートし、続けていくうちに、こんなに効果があって、こんなに楽なのかと実感します。

そうすると、ひざ下、ひじ下も処理がなくなると楽だな、次は膝の毛が気になるなと、キレイになっていく肌を見ると、脱毛したくなる箇所が増えていきます。

このように、部分脱毛を徐々に追加していくと、結果ほぼ全身となり、金額も全身脱毛よりも高くついたということもあります。

そこで、全身脱毛プランを組み、脱毛が必要ないなと思う箇所は、脱毛しないでもらうという選択をした方が、金額がお得になることもあります。

そして、途中からやはり脱毛したいなと思ったら、その時やはり今回からここも脱毛箇所に入れて貰うことも可能です。

全身脱毛というと抵抗がある方もいるかと思いますが、絶対に全身を脱毛しなくてはいけないわけではないので、初めから全身脱毛を選んだほうが応用が効きます。

全身脱毛コースを選ぶメリット

脱毛をすることで毛穴が収縮し、肌がキレイになります。

また、肌の色もワントーン明るくなります。

これは脱毛をする上で、ムダ毛処理がなくなるということに加え大きなメリットです。

部分脱毛と違い、キレイになった箇所と、脱毛していない箇所の差がないことも大きなメリットです。

例えば、二の腕、太もも、背中やうなじなどあまり普段人の目に触れない箇所を脱毛しない場合は、日常生活では問題なく過ごせるのですが、旅行や海などに遊びに行った場合、脱毛していない箇所が少し目立つことが考えられます。

もしかすると、周りの方はそんなに気にしないかもしれませんが、ご自身ではツルツルの箇所と、シェーバーでムダ毛処理をした場所では肌の質や色の差が気になるかもしれませんね。

細かいパーツ、産毛の脱毛は差がつくところ?

二の腕や顔などは産毛だからあまり脱毛は必要ないかと思いますが、実際に二の腕を脱毛するとノースリーブを着るのに自信がつくとか、見えにくい肩のあたりの剃り残しを気にしないで済むなど、脱毛してよかったという声も多いです。

また、顔脱毛をするとメイクのノリの違いに驚く方ばかりです。

シェービングをすることで、肌を傷つけたり、毛穴からばい菌が入って炎症を起こしてしまっては気分が下がりますよね。

また、手足の甲、手足の指のムダ毛も、脱毛してよかったという声の多い箇所です。

こういった、些細な場所、産毛の生えている箇所は手足や脇に比べて後回しにしがち、または脱毛しなくて良いかな?と思う箇所ではあるのですが、こういう箇所こそ違いが出るところです。

こうして考えていと、全身を脱毛する価値は大いにあります。

また、産毛や細い毛は照射をしても効果が出にくい箇所なので、なるべく脱毛回数を重ねたい箇所でもあります。

全身脱毛コースを選ぶデメリット

全身脱毛の中で、脱毛を迷う箇所も中にはあります。

全身脱毛を選んだ時に、脱毛をしなければよかったというデメリットよりも、痛みや時間などとムダ毛処理以外のところに大変さが隠されていることがあります。

迷うパーツと、脱毛以外で大変なことをみてきましょう。

VIOラインを脱毛する前に

例えばVIOライン(ハイジニーナ)ですが、脱毛した後に、全てアンダーヘアをなくすこともなかったなと思った時は特に目立つ場所です。

だんだん人気が出てきている脱毛箇所とは言え、日本ではまだ一般的とまでは浸透していないVIOライン脱毛。

女性同士の旅行でも、珍しがられることもあるかもしれませんね。

特に温泉旅行では、年齢差に幅広い方が楽しむ場所なので、年配の方には驚かれてしまうかもしれません。

VIO脱毛したら、毛は生えてこなくなってしまうので、パートナーがいる方は、意見を聞くのもオススメですよ。

脱毛して後悔するか、しないかがはっきり分かれるパーツがVIOラインです。

<全身脱毛とVIO脱毛についてはこちらの記事も読まれています>

VIOもやらなきゃダメ?全身脱毛の範囲について

全身脱毛には結構な時間がかかります

その他の全身脱毛のデメリットと言えば、脱毛に通うのが大変になってくることです。

全身脱毛には時間がかかります。毛の生えてくるサイクルを考えて脱毛していくので、眠っている毛が生えてくるのを待ちながら脱毛に通うため、ある一定の期間は開ける必要があります。

一見ムダ毛がなくなり、キレイになったからと終了してしまうと、半年後毛が生えてきた!脱毛の効果がない!と思うことがあるかもしれませんが、それは照射した箇所の毛が生え続けているのではなく、眠っていた毛が生えてきたというパターンが大多数です。

全身脱毛は脱毛箇所を何パーツかに分けて、半年で全身1回脱毛終了など、プランは様々です。

1回で全身を脱毛できるサロンは、やはりお値段もそれなりに高くなります。

値段を抑えるのであれば、3年以上は通うなどと最初に覚悟を決めないと、脱毛サロン通いが続かなくなっては勿体ないですね。

また、脱毛に通う間にちょうど脱毛の日が生理に当たることも、十分あることを忘れないようにしましょう。

生理になってしまったために、1回分の脱毛が数ヶ月先に先送りなども起こりえます。

そうするとその分脱毛完了まで長引いてしまいます。

脱毛サロンに通っている時は肌のコンディションに注意

光脱毛は、日焼けした肌には照射できません。

色の黒いメラニン色素に光が反応するため、日焼けをしていると、肌にやけどをしてしまう危険性があるからです。

テニスをしたり、海に行ったりと、日焼けをしやすい趣味をお持ちのかたは、日焼けをした時期は脱毛はお休みとなります。

アトピー持ちの方もいるかと思いますが、アトピー肌だからといって脱毛ができないわけではありません。

ただアトピーがひどくでてしまった場合は、脱毛はできなくなります。

ステロイドで抑えている期間も脱毛はできません。

全身脱毛にかかる費用も考えて

全身脱毛にかかる費用も最初にしっかり考えましょう。

月額プランが安いからと契約すると、全身1回の脱毛が完了するのに半年以上かかるというプランであることもあります。

この場合、6か月で1回の全身脱毛 ×10回とすると、終了するのに5年かかる計算になります。

月額制とは、脱毛に通う5年間ずっと支払いが続くことになります。

1度に脱毛するパーツが細かく分かれるほど、もっと時間はかかるので、月額払いの時はじっくり何年間通うことになるのか、全身脱毛1回を終了するのに何ヶ月かかるのか、また何回全身脱毛をしたいのかを計算してみてください。

高そうに思えた固定金額の脱毛サロンと総額はあまり変わらず、通う年数も多くて大変だったということも考えられます。

脱毛効果も途中で通わなくなり退会してしまうのが、1番のデメリットになります。

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