髪の毛だからNG?!うなじ脱毛の失敗談

女性の髪の毛とうなじ

うなじを脱毛する時によくある失敗が、うなじ脱毛の範囲に含まれるムダ毛を全て綺麗にできると思って脱毛サロンに行ったら、「これは産毛じゃなくて髪の毛だから脱毛はできない」と言われてしまうということです。

実際にNGだと言われてしまう髪の毛と産毛にはどのような違いがあるのでしょうか。

脱毛できる毛とできない毛の違いをご説明します。

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よくあるうなじ脱毛の失敗って何?

よくあるうなじ脱毛の失敗は、うなじの形選びに失敗して自分に似合わない変なデザインになってしまうことと、脱毛サロンや医療脱毛クリニックで実際に脱毛をする時になって、エステティシャンや医師に見てもらったら、気になっていたムダ毛が実はムダ毛ではなく髪の毛だったという事例です。

このような失敗をした時にはどうなってしまうのかというと、そのまま脱毛を進めても自分の理想の形にならなかったり、脱毛できない毛があるから綺麗にならずに濃い毛が残ってしまったりします。

今後のことを考えるとうなじ脱毛は髪の毛が範囲に入っていたとしてもやっておいた方が良いですが、あまりにもその範囲に含まれている髪の毛が多いと施術できる範囲がかなり狭くなって脱毛自体を検討し直さなければいけなくなるかもしれないので、そのリスクはしっかり把握しておきましょう。

産毛だと思った濃い毛が髪の毛だと判断されて脱毛ができない!

腕やワキなど確実にムダ毛しか生えてこない部位と違って、うなじは産毛だけでなく髪の毛が生えていることもあるので注意が必要です。

多くの女性がなくしたいと思っているムダ毛と違い、髪の毛は薄毛治療をする人もいるくらいのなくしたくない重要な毛ですよね。

実際に髪の毛を触ってみるとよくわかるのですが、髪の毛は他の部位のムダ毛とは少し違った特徴を持った毛です。

カットしたりカラーリングしたりパーマをかけるなど、髪の毛を施術するのは脱毛サロンではなく、内容は違ってもその全てが美容院と理容室以外ではできないことになっているのです。

脱毛サロンは専門ではありませんが、髪の毛か自分たちが専門で施術を行うことができるムダ毛かという判断をして、髪の毛だったとしたら施術をしないようにしなくてはいけないというリスク回避をする義務があります。

だからこそムダ毛か微妙な濃い産毛でも、脱毛サロンでこれは産毛ではないと言われてしまうことが意外と多くあるのです。

太い毛がなくならないから思ったよりも綺麗にならない

濃い産毛のような毛が髪の毛と判断された場合、その毛は脱毛サロンでは剃ったりすることもなくそのまま残ってしまいます。

場合によっては脱毛器を照射する時にその毛まで照射してしまいそうになったら、その部分は避けて施術が行われることになるかもしれません。

そのような場合は、周りの産毛まで残って自分で仕上がりを確認してみたら思った以上に綺麗になっていなくてせっかく脱毛したのに意味がないと不満に思うことになるかもしれません。

特に、太い毛がなくならないような場合はうなじ脱毛のデザインも形が綺麗にわからなかったり、見た時に汚い感じがしてしまうかもしれません。

うなじは普段自分では見えない部位であるからこそ、襟足に生えている毛のうちで髪の毛なのかわからない毛はどれなのかということまでを自分で見極めることは非常に難しいことです。

脱毛サロンで契約をして施術を受けてから照射できない部位が多かったということにならないために、言いにくくなかったら家族や友達に見てもらって明らかな髪の毛がうなじ脱毛の施術範囲に含まれていないか助言をしてもらったり、写真を撮ってもらって自分でどんな状態であるかを確認してみるのもおすすめです。

脱毛サロンや医療脱毛クリニックで”髪の毛”が脱毛できない理由は?

脱毛サロンや医療脱毛クリニックでムダ毛ではなく髪の毛だと言われてしまった時、脱毛ができない理由は何なのでしょうか。

脱毛サロンと医療脱毛クリニック、美容院、理容室ではそれぞれ専門のスタッフが在籍していますが、それを専門として行っているということは自分たちの専門の分野には詳しくて自信を持って施術を行えるということですが、実はそれ以外の分野には知識があまりない人が多いのです。

襟足部分の髪の毛とムダ毛は場所も近くて毛の質も似ているかもしれませんが、その微妙な違いで専門家が変わってしまいます。

もし、それが髪の毛だった場合には脱毛の専門家であるエステティシャンや医師は専門外の行ってはいけない施術をするだけでなく、髪の毛に照射させることで火傷をさせてしまう恐れがあります。

脱毛器は髪の毛に使うのに向いている機械ではないので、このような肌や毛のトラブルを避けるために美容院や理容室以外では髪の毛への施術はしてはいけないことになっているのです。

髪の毛と判断された毛が気になったら理容室での襟足シェービングがおすすめ

髪の毛だから脱毛できないと言われて毛が残ってしまった時には、そのままにしておくしか方法がない訳ではありません。

その場合は理容室での襟足シェービングがおすすめです。

理容室での襟足シェービングを利用すると、襟足に残った髪の毛を含む毛を剃って襟足を綺麗な形に整えてくれます。

この方法では脱毛と違って毛がどんどん薄くなって生えてこなくなるといった効果はないですが、そもそもうなじは女性の場合だと普段から見えていることは少ないですよね。

うなじを見せるヘアアレンジをするのは普段からお団子やポニーテールをすることが多い人や、浴衣などを着てアップヘアにする時などに限定されます。

お団子やポニーテールにすることが多い方は定期的に理容室でのシェービングを受けるようにすれば、綺麗な状態をキープすることができます。

脱毛と比べればいつまで経っても毛が薄くならないことやかなりの頻度で通わなければいけないということは少し面倒なことのように思えるかもしれませんが、慣れればそんなに面倒なことではないはずです。

アップヘアにした後ろ姿に自信を持つためにも、是非脱毛後の理容室でのシェービングを検討してみてください。

失敗しないために施術前にはカウンセリングを受けよう

うなじ脱毛で照射するのを避けた毛が多くて、せっかく脱毛サロンに行ったのに、思ったよりも毛が残って見た目が綺麗にならなかったという失敗を起こさないためにも、うなじ脱毛は100%毛が残らないようにすることは難しいといったリスクを把握した上で、脱毛サロンのカウンセリングを受けるようにしましょう。

カウンセリングで相談すれば、うなじ脱毛での不安も解消されてイメージも湧くようになります。

どんな形の襟足に脱毛できるかや脱毛にかかる回数など、気になる全ての点を無料のカウンセリングでなくしながら自分のイメージを伝え、理想の襟足に近付くための話を詰めていきましょう。

まとめ

脱毛サロンに行けば必ず自分でお手入れするのとは違うくらいの綺麗なうなじになれる!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、脱毛器の特徴からいうと黒いものに反応するからと言って全ての毛に照射できるという訳ではありません。

特に、髪の毛へは絶対に施術しないように、脱毛サロンや医療脱毛クリニックでも神経質なくらいになって気を遣います。

髪の毛以外に施術をした結果、変な形になって失敗したと思うかもしれませんが、基本的にその部分は避けながら綺麗な形に整えてくれているので、必要な時は理容室での襟足シェービングを行うと、一時的にですが邪魔な髪の毛だと判断された毛もなくなり、綺麗な襟足が完成しますよ。

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