足脱毛って痛い?痛くない?

足脱毛イメージ

脱毛したい部位として人気が高い足脱毛。

でも、巷では結構痛いらしいという不穏な話がちらほら流れていて、初めて脱毛する人だとちょっと不安ですよね。

痛いのか痛くないのかハッキリさせつつ、痛くない足脱毛をしてもらうにはどうすればいいのか考えていきたいと思います。

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足脱毛は痛いって本当?

私が足をやった時は、脱毛サロンで受けたので、正直ちっとも痛くないです。自分で、毛抜きで抜く時の痛みの半分以下でした。

しかし、口コミを見ていると「余裕だった」という意見と「悲鳴が出た」という意見が混在してしまっています。

いくら個人差があるとはいえ、こんなにも大きな違いがあるのは不思議ですよね。

実は、「どこで足脱毛した人の口コミか」をしっかりチェックしないと混乱して、無駄に不安が募ってしまうだけなのです!

口コミチェックは「どこで」が大事!

足脱毛の口コミが、意見が真っ二つに分かれているのには、とてもシンプルな理由があります。

そう、脱毛サロンで受けたか、脱毛クリニックで受けたかの違いによって、真っ二つに分かれているのです。

先程私の体験でも書いた通り、脱毛サロンで受けた人は、「ほとんど痛みを感じなかった」と言っています。

しかし、脱毛クリニックで受けた人の中には「早く終われと祈るしか出来なかった」という程の痛みを感じる人も多いです。

とはいえ、全員が苦行のような痛みに耐えているわけではなく、脱毛クリニックで受けた人の中でも、更に意見が分かれています。

それでは、次の見出しからは、クリニックで足脱毛した人たちが痛いと感じた部分、痛くないと感じた部分を見ていきましょう。

脱毛クリニックで受ける時の痛くない部分と痛い部分

定番で痛いのはスネ

ご自分で足を揉んでみると分かると思うのですが、スネって皮膚と骨の間にあまり肉がないですよね。ふくらはぎばっかりムニムニで、スネは「あ、ここが骨だ」って分かりやすい。

ほぼ直に骨みたいな部位は痛く感じやすいようです。

また、ヒザ下の部位は、カミソリなどで自己処理をしてきた時間が長いため、毛が太く、濃くなっている人が多いのです。

レーザーはより色濃く黒いものに反応しますので、初めて受ける時は結構な痛みを感じやすいかもしれません。

しかし、何回か受けると、次に生えてくる毛は薄く細くなっているので、痛みが和らぎます。

予想外なのはヒザ

あまり意識したことがないですが、言われてみるとたしかにヒザも皮膚の下はすぐスネです。

スネよりヒザの方が痛かったという人も多いほど、皆さん、「えっ?!」と驚かれていました。

ただヒザに生えている毛は、スネやふくらはぎに比べると細い上に少ないので、「痛いけど、スネに比べると受けている時間が短いので、まだ耐えやすい」といった口コミもありました。

ふくらはぎは安定して痛くない

脱毛クリニックでも、ふくらはぎは余裕だったという意見が多いですね。

筋肉や脂肪が多いため、神経にレーザーの衝撃が届きにくいようです。

また長年カミソリなどで肌を痛めて来たおかげで、肌が強くなっているということも影響しているのかもしれません。

個人差があるのは太もも

意見が分かれていたのは、太もも。

さっきのふくらはぎの話を聞く限り、たっぷり筋肉も脂肪もついているから痛くないのではないかと思いますが、ところがどっこい。スネよりも痛いと言う人もいます。

痛くないと言っていた人は、「膝下に比べるとあまり毛が濃くないし、骨の近くでもないから全然痛くない」と言っていました。

しかし、痛かったと言っていた人は、「太ももの内側とかVライン付近は、痛すぎて終わるまでずっと唸っていました。元からあまり生えていないから、次回からそこは飛ばしてもらおうと思います」と言っています。

そう、太ももの内側やVライン付近は皮膚が薄い上に、あまり強い刺激を受ける部分ではないので、感覚が鋭敏になっている人が多いようです。


ここまで見てきた中で、スネとヒザが骨に近いのはどうしようもないですが、太ももだけは対策の余地があります。

次の見出しからは、どうやったら少しでも太もも脱毛の痛みを軽減出来るのか見ていきましょう。

太ももの脱毛は、生理直後を避けよう

先程も言った通り、太ももの内側や付け根付近は、外的刺激に弱いため、ちょっとしたことで感覚がさらに鋭敏になりやすくなってしまいます。

よって、生理直後はクリニックだけでなくサロンへの予約も避けた方がいいのです。

生理用品の見直しも大事?

生理用ショーツは機能性重視で、普段の下着より少しキツめのものを選んでいる人も多く、いつもより足の付け根付近の摩擦が増えてしまいます。

最近のナプキンはだいぶムレにくくはなっていますが、それでも腰回り付近の肌環境は、普段よりは悪化してしまうのです。

とにかく肌の保湿を心がけて

手や顔の保湿には皆さん細心の注意を払うと思いますが、それと同じぐらいの熱意を足にも向けてみましょう。

脱毛は乾燥していると余計に痛みを感じやすくなってしまいます。肌がたっぷり水分を含んでいれば、痛みも和らげられるのです。

また小まめなスキンケアを行うことで、摩擦やかぶれなども早く治せますし、そもそもダメージを受ける時にも軽いもので済みます。

どうしても耐えられない時は

レーザー脱毛で、どうしても耐えられない場合は、出力を下げてもらうことも可能です。

例えば、余裕であると言われているふくらはぎは普通の出力で、あまり毛が生えていない膝小僧や太ももの内側・付け根付近などは、出力を下げてやってもらうことも検討しておきましょう。

出力が下がれば、当然脱毛効果も落ちてしまいますが、痛すぎて通うのが嫌になってしまうよりは良いと思います。

ちなみに、脱毛サロンでも痛い場合は出力を下げて貰うことが可能です。

クリニックでもサロンでもどちらにせよ、気をつけたいのは、「前回出力下げてと頼んだから、今回は言わなくても大丈夫だろう」と思って、何も言わないでいること。

1回の施術内容をどこまでカルテに記録しているかは、店舗によって異なります。サロンだと働いている人の人数も多く、お客さんの細かい情報が伝わっていない恐れもあります。

毎回、「前回は、太ももの内側だけ出力下げて貰ったので、今日も同じでお願いします」と伝えるようにしましょう。

まとめ

  • サロンならほぼ痛くない。クリニックだと痛みがある
  • 骨に近いところと、皮膚の薄いところは痛い
  • 生理前後は出来れば避ける
  • 普段から肌の保湿を心がけると、痛みが和らぐ
  • 出力を下げてもらうことも可能
  • 出力の調整は、施術の都度伝える

日常的にお手入れしている度合いでは、ワキに並ぶぐらいの頻度でやっている人も多い、足脱毛。

肌が弱い人は、カミソリ負けなどのリカバリーをするために結構なお金も時間もかけていることでしょう。

そんな日々から解放される。そのために耐えるだけの価値は、確実にあります。

確かに施術を受けて痛みに耐えている間は、「私、何かそんなに悪いことしましたか?」って思ってしまうほどですが、終わってみると、「やって良かった」と思います。

部位によっては、「永久脱毛にして失敗した」と感じる人もゼロではない部位もありますが、足脱毛だけは「やらなきゃ良かった」という声をほとんど聞きません。足脱毛で聞く後悔の声は、「何でもっと早くやらなかったんだろう」という声ぐらいです。

確実に達成感へと繋がりますので、まだ受けたことない人は不安も強いとは思いますが、ぜひ勇気を出して踏み出してみて欲しいと思います。

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