近年、施術する人が増えているひげの脱毛。
ひげの脱毛と言えば、面倒な毎日のひげ剃りをしなくてよくなることや、ひげが濃いというコンプレックスから解放されたり、剃り跡が青髭になるという悩みが解消したり…などメリットがたくさんあります。
しかし、中にはひげの脱毛をして後悔した人も多いものです。
今回は、ひげの脱毛をして後悔をした人に多い、具体的な理由を4つご紹介します。
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★目次★
後悔理由1.ひげ脱毛を嫌がる女性が多いこと
マイナビウーマンが2015年8月に、22歳～34歳の働く女性203名に「“ヒゲのある男性”と“ヒゲを生やしていない男性”どちらがタイプですか？」というwebアンケートをとりました。
その結果はこちら。
Q．「ヒゲのある男性」と「ヒゲを生やしていない男性」どちらがタイプですか？
ヒゲのある男性……5.9％
ヒゲを生やしていない男性……94.1％
（引用：マイナビウーマン https://woman.mynavi.jp/article/150911-220/）
上記結果の通り、圧倒的に「ひげを生やしていない男性」の方が良いと答える女性が多かったです。
アンケートの結果は5.9%ですが、中には「ひげ男子」が好きな女性もいます。
ひげ男子が好きな理由としては、「男らしくて、かっこいい」「ひげの手入れをちゃんとしていると清潔感がある、身だしなみに気を遣っていることが分かる」「ひげフェチ」…など、さまざまな理由があるものです。
そのため、もしひげ脱毛をする、あなたの彼女や好きな人が「ひげ好き女子」である場合、あなたがひげ脱毛をしたら嫌がる可能性があります。
また、女性は、自分自身は気になる部位の脱毛をしていながら、男性の脱毛に対して偏見や引いてしまう気持ちをもっている人が多いものです。
そのため、もし、あなたの彼女や好きな人が、男子が脱毛することを嫌だな…と思うタイプの場合、ひげ脱毛を嫌がる可能性があります。
ひげ脱毛をしてしまった後、彼女や好きな人に嫌だ…と言われてしまうのは、悲しいことですよね。
後悔理由2.日焼けができないこと
ひげ脱毛の脱毛方法は、男性向けのエステサロンで光脱毛をするか、美容クリニックや美容外科でレーザー脱毛、場合によってはニードル脱毛の施術をします。
いずれの場合も、専門の特殊な光やレーザーをひげが生えている毛根にめがけて照射し、毛穴・毛根にダメージを与えて脱毛をする方法をとります。
その光やレーザーはムダ毛がもつメラニン色素（黒色の色素）に反応するため、日焼けをしている肌だと、焼けている肌をムダ毛が持つメラニン色素だと誤認識をして、光やレーザーを照射してしまうリスクがあります。
もし、誤認識をして照射をすると、肌にヤケドが出来てしまいます。
このようなトラブルを避けるために、日焼けをしていると脱毛施術ＮＧと言うサロンやクリニックがほとんどです。
そのため、日焼けをする習慣がある人（外仕事や外回りの仕事している場合）、趣味でスポーツをしている方は脱毛施術期間中（平均1年～2年）は日焼けができない状態、あるいは紫外線ケアをしなければならなくなります。
後悔理由3.費用がかかること
ひげ脱毛の費用は、エステサロンの光脱毛か、美容クリニックや美容外科のレーザー脱毛あるいはニードル脱毛など、どの脱毛方法を選ぶかによっても異なります。
また、女性の脱毛と同じく、男性向け脱毛業界も拡大していることから、格安施術をするサロンやクリニックも増えています。
それに伴い、同じ脱毛方法でも、サロンやクリニックによって費用は異なります。
ただ、平均相場は、エステサロンだと1回あたり平均18,000円～25,000円、エステサロンの光脱毛は平均6回～10回通って脱毛効果が実感できる方が多いので、6回だと108,000円～150,000円、10回だと180,000円～250,000円費用がかかります。
また、お得なコースもありますが、平均100,000円は必要です。
また、美容クリニックの場合は6回コースで平均70,000円～150,000円の費用がかかります。
つまり、エステサロンでも、美容クリニックでも、ひげ脱毛をするためには費用がかかることが分かります。
もちろん、高額な費用投資をする分、脱毛効果は期待できます。
ただ、高額なので、脱毛をして後悔をする方も中にはいます。
後悔理由4.ひげが生やせなくなること
ひげ脱毛をすると、もう、今までのようにひげは生えてこなくなります。
もちろん、ひげ脱毛は永久脱毛ではないので、ホルモンバランスの変化や、脱毛回数が少なければひげは生えてきます。
しかし、ひげ脱毛を始める前のように生えてくるわけではありません。
そのため、ひげ脱毛をした当時は「ひげなんかない方が良い」と思っていても、加齢に伴う気持ちの変化（大人になってひげ男子に目覚めるなど）や、彼女や好きな人がひげ男子好きの場合は、キレイなひげを生やすことができません。
少しでも、将来ひげを生やす、ひげを生やすといっても整ったひげを作る可能性がある場合は、ひげ脱毛をするかどうか考えることをおおすすめします。
また、最近はひげ脱毛でも「デザインひげ脱毛」という脱毛方法があります。
これは、整ったひげをつくるために、顔やアゴ周りやアゴ下の不要なひげを脱毛したり、剃り跡が青髭になる部分を脱毛します。
脱毛方法を選ぶ際に、「自分はどの方法やコースが良いのか？」を考えることをおすすめします。
後悔する可能性を理解して、ひげ脱毛をしよう！
今回は、ひげ脱毛をして後悔をした人に多い理由を4つご紹介しました。
「確かに、自分もそうなる可能性があるな…」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ひげ脱毛をすると決めるとき、具体的な脱毛コースを決める前には、ひげ脱毛をして後悔する可能性を理解した上でひげ脱毛をしましょう！
